ガンダムoo セカンドシーズン 最終回を見終えて
ダブルオーは、特に第2期は一話の情報量が多くて毎週視聴に気が抜けなかったような気がします。
群集劇というのでしょうか、それぞれの考えや意思を持った人物達が、ほぼ同じくらい作品に主張してくるので、私的には、逆にどの人物にも集中できなくなっちゃいました。
物語の語り部として、戦争に図らずも巻き込まれた人の代表としての沙慈の視点をもうちょっと大事にしてほしかった気がします。
それでも作画レベルといい質といい、ビッグタイトルだけあって今期のアニメではやはり群を抜いていますね。
これ以上ソレスタルビーイングが活躍しなくてもいいような平和な世界に期待しつつ・・・
第25話 「再生」
リボンズのキャノン付きの裏面ガンダムとの最終決戦。動きが激しすぎて目の動きが突いていきませんでした。
ロックオンとアレルヤ(ハレルヤ)の援護で残るイノベーターのMS2機は撃破。終わったと思ったら、ダブルオーの真・太陽炉を奪ったリボンズ、乗り捨てられたオーガンダムを発見し太陽炉をセットアップしてまだ戦うようです。ダブルオーは大破して刹那はどうなったんだと思いきや刹那もエクシアに太陽炉を積み替えて個々から本当のガンダム最終決戦。
気になるところは戦いが終わったあとの登場人物たちの行く末でしょう。
マリナ姫はアザディスタンの王女に戻り、新連邦政府の援助で国を立て直したみたい。
その新連邦政府にはカタロンのクラウス、シーリンも参加。
まずは沙慈とルイス。この二人はやっと平穏を取り戻したみたいで、はやくこうなってほしかったのでまずは一安心ですね。細胞の再生不良も治ったみたいです。この二人が再び分かり合い、無事に生きていくことがこの物語の一番重要なところですし。
アレルヤはマリーといっしょにソレスタルビーイングを離れて旅をしています。前回でマリー(ソーマ)はアンドレイへの憎しみを乗り越えたようで。
アンドレイは両親の意思をついで軍人として世界を見守る道を歩みます。
その上司には准将に昇進したマネキン。白いドレスに身を包んで・・・
マネキンを部屋に呼びに来たのはやっぱり生きていたコーラサワー。めでたくご結婚。不死身あらため幸せのコーラサワーは本当に皆に愛されるキャラクターですね。いつ殺されてもおかしくなかったのにおかげで生き残りました。
コーラとは対照的に畳座敷で突っ伏していたのはグラハム(ブシドー)でしょうか?やはり武士道を貫いて切腹?(追加:カタギリ司令のほうらしいです。ということはグラハムはビリーの後ろに立っているショットだけで終わりでしょうか。アンドレイやコーラがあれだけ描かれているにこの扱いは・・・)
ビリー・カタギリは相変わらずデスクで何かを開発中?机の上にはスメラギとの宇宙服でのツーショット。その後ろから廊下に背をもたれ見守るグラハム?彼は生きているのか死んだのか・・・彼にもとらわれた心を開放して今まで見えていなかったものを見つめ直してもらいたいのですが。
ロックオンはガンダムマイスターとしての道を選びお墓に報告。ディランディ家のお墓の隣にはアニューのお墓。
ティエリアは肉体を離れてヴェーダの一部となって世界を見守り続けていくそうです。少し寂しいですが、彼の意思は行き続けているということで。
そして平穏が訪れた世界に対峙していくソレスタルビーイング、すっかり貫禄のついた刹那筆頭に、スメラギさん、整備士一家、フェルト、ラッセも健在。第1期のラルクの曲にのって旅立ちました。
そしてなぜか木星が。さらに2010年劇場公開されるそうです。そういえば「2010年」っていう木星から帰還する映画がありましたね。 END
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