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平日の夕方の回ですけどお客さんそこそこ入っていて、2週間の上映だったのが延長されたのもうなずけます。やっぱりマイケル・ジャクソンはカリスマですね。最近はスキャンダルのゴシップしか聞かなくて、お笑いのネタのような扱いでしたけど、エンターテイナーとしてのMJの凄さが伝わってくる映画でした。
かなり音楽中心でまとめられていたので私はよかったと思います。むしろ、途中ではさまれるダンサーやスタッフのインタービューなかった方がもっと曲のテンポに乗れるのに、とか思ってしまいました。逆にもっと舞台裏を見たい!と思った方にはもの足りないかもしれませんね。
白のスーツがカッコいいSmooth Criminalや、映像技術の進歩でダークさを増したThriller、大自然の美しさに心が洗われるEarth Song(だと思う、あまり曲名覚えていなくて)など、実際のライブで映し出される映像もクオリティが高く、ステージアクションも大掛かりで、かかっている曲も耳にした事のある曲が多くてやはりMJは偉大だなぁと感じさせられました。BadとかThey don't care about usとか好きな曲が流れると体が動いてしまいます。
精力的に演出の指示を出すMJの姿を見ていると、本当にお亡くなりになったのか、とまで思えてしまうぐらいエネルギッシュなんですよね。Man in the mirrorが終わって、エンドロールが始まりThis is itがかかる頃にはなんというか泣けてきました。こんな映像を見せられて、彼が亡くなったなんて信じられません。
音楽が好きなら観に行って損のない映画ですが、映画館で出るとき女の子2人組が「途中で寝てた」「Thrillerくらいしか知らないでしょ」とかいう会話しているのを聞いて多少はMJの曲を知らないと楽しめないかも、とも思いました。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1枚組通常盤) アーティスト:マイケル・ジャクソン |
この映画の売りは、やはりハリー・ロン、そしてハーマイオニー達にまた会える!です。6作目の今回はストーリーが非常にまとまっていて見やすかったと思います。シリーズの中でも一番わかりやすいのではないでしょうか。
その分原作ファンには物足りないところがあったかもしれませんし、映画ファンには、次回作のつなぎかよ!と残念に思われた方もおられるかも。次回作のハリー・ポッター 死の秘宝 前編・後編とあわせて、最終章3部作の1部目として見たらよくまとまっていて見やすいという感じ。
やっぱりハリー・ポッターのメインテーマが流れるとワクワクしてきます。で、私は原作読んでいるはずなんですけどほとんど覚えていない今回のキーパーソン、スラグホーン教授?誰だっけ状態で、鳥頭な私には意外と楽しめました。私は原作読んだとき、今回のタイトルである謎のプリンス(邦題。作中では半純潔のプリンス)は誰なんだということで頭がいっぱいだったもので、この教授に関してはすっかり抜け落ちていた模様。このスラグホーン教授のが握っている秘密にヴォルデモート卿攻略の鍵がありそうで、それを探索するところに物語の焦点が絞られたつくりになっています。
もう一つの焦点がドラコ・マルフォイの動きですね。ヴォルデモート卿からある使命を託されます。宣伝でもあるとおりホグワーツは恋の季節到来なのですが、それがドラコの悶々として沈んだ表情を浮き立たせてくれるんです。ドラゴの今回の映画での最後の行為は、確か物語最後にかかってくるんですよね。
その分、タイトルの「謎の(半純潔の)プリンス」の秘密については意外とあっさりと描かれ過ぎのような気がしました。あと楽しむところは、ラベンダーに言い寄られてふやけるロンとそれを嫉妬するハーマイオニーでしょうか。ハーマイオニー、綺麗になりましたね。1作目の勉強できるのを鼻にかけたちょっぴり小生意気で可愛らしかったころが懐かしい。
やっぱりスネイプ先生が渋いんですよ(あの声はたまらん)。今回出番は少なめでしたが。邦訳のせいで「我輩」などという変な一人称使うへんなおじさんになってしまいましたが、ある意味作中ダンブルドアの次に強いのは彼ですよ。彼の活躍に期待しつつ。
えーっと、ハリー・ポッター好きだけど6巻で長すぎて挫折してしまった人にはお勧めです
映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」オリジナル・サウンドトラック アーティスト:ニコラス・フーパー |
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6) 著者:J. K. ローリング |
つい先日、「ローマ教皇歴代史」(P.G.マクスウェル・スチュアート 創元社)を読みました。購入したときは、歴代ローマ教皇263名網羅しているということと、カラーが多くて装丁が気に入ったので購入したと思ったのですが。面白くなかったのでしょう、ほとんど読まずにおいてありました。最近本を処分しようと整理していたらこれが出てきたので、せっかくなので一通り目を通したわけですが。ヨハネス23世が「ヨハネスという名前は一番多いんだ、みんな在位が短かったけど」とギャグをいったら本人も就任してから5年くらいでお亡くなりになっちゃったというところが妙に心に残りました・・・
前作「ダ・ヴィンチ・コード」の映画もみましたが、謎解きの過程が今ひとつ良くわからなかったので、ミステリーは私には向かないと感じていました。「天使と悪魔」の映画化を聞いたときも、観に行かないだろうと思っていたのですが。前述の書物が出てきたおかげで見に行く気になりました。小説は未読です。
物語が、前教皇がなくなって新教皇を選出するコンクラーベが映像化されていることが観にいこうとおもった一番の理由。こういうところは文章よりも映像の方が百万倍も強いです。ヴァチカン宮殿や、サン・ピエトロ広場、コンクラーベの様子や、ど派手なスイス・ガード、サンタンジェロ城などなど楽しませてもらいました。
かって存在したイルミナティという秘密結社が教皇庁に牙をむき、次期教皇有力候補の枢機卿4人が誘拐されるところから、お決まりのラングトン教授に事件解決のご依頼が来るというストーリーです。物語は「ダ・ヴィンチ・コード」よりわかりやすかったのですが、その分、謎解きとしては不満足だった方も多いかもしれません。しかも反物質爆弾なる非現実的な物まで出てきて、そんなアホな!という感は否めないかも。そしてロン・ハワード監督なんで、やはり色っぽさというか艶やかさはほとんどないですね。私にとっては前作よりもわかりやすいという点で楽しめました。映画として舞台がローマ市街に限定されている分まとまりがよく前作よりも見やすい気がします。オビ・ワンも頑張ってたしね。彼は前教皇のカメルレンゴ(前教皇の秘書長官?)、パトリック・マッケンナ役でした。
↓ちなみに前述の本はこの本。もう少し勉強してから資料として読めば面白かったと思う。
ローマ教皇歴代誌 著者:高橋 正男,P.G. マックスウェル‐スチュアート |
レッドクリフ早く見たかったのですけど、少し我慢してTOHOシネマズデイの今日まで待ちました。シネマズデイだったからでしょうか、平日とはいえお客さんの入りも多かったです。
とにかく大迫力の軍勢は大スクリーンで見てこそだと思いますので、それだけで映画館で見る価値はあると思います。今回の見所はもちろん水上船での火責めでしょうね。
孔明が10万本の矢を集めるシーンや周瑜の奥さんの小喬さんが曹操の陣へ行くシーンとか、テレビのコマーシャルや番宣でかなり流れていたので、赤壁の会戦が開かれるまで少し退屈した感はあります。
私的にその間を持たしてくれたのが、孫権の妹、尚香とサッカー(蹴鞠?)が上手で曹操に千人隊長に昇格してもらった叔材との交流です。一国の太守の妹が敵陣にスパイに入るのもどうかと思いますが、前半はこの二人のやり取りが物語を引っ張ってくれました。それだけに後半この二人が戦場で再会するところはぐっと来ます。この二人に殊勲賞をおくりたい。(逆に三国志ファンには不要に感じるかもしれませんが)
映画としてわかりやすくする為に、曹操を極悪非道の人物として描くのかと思いきや、病気の兵士を励ますシーンとかあったりして、その辺は曹操ファンに配慮したのかなと、という感じを受けました。
戦争シーンは前回以上に大規模に行われましたが、その分、各武将たちの活躍はPartⅠのほうが良かったかな。まぁ乱戦になっていましたのでそれは仕方がないですね。それにしても盾を巧みに使った攻城戦はビジュアル的にもカッコいいです。このあたりはさすがです。
三国志でも人気のある武将や、そのエピソードが結構カットされてたり、変更されていたりするそうなのですが、その辺は三国志ファンにとってはどうなんでしょう。黄蓋(この人北大路欣也に似てません?)が敵陣に潜入するためにわざと鞭打ちの刑にされるという「苦肉の策」がなんと周瑜によって却下されていたとは。この辺は孔明が10万本の矢を集め、周瑜が策略で敵の武将を暗殺する。そしてお互いの策を見抜いていて、信頼しあっているという描かれ方で、映画的に見やすかったと思います。
というわけで中盤少し退屈しましたが、孔明と周瑜の硬い友情が描かれていて、戦闘シーンはとにかく迫力はあります。映画館でみて損はない映画だと思いました。三国志なんて絶対映画にすると面白くないよーと思っていましたが、映画として楽しめるように演出されているところはさすがジョン・ウーです。
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ジョン・ウー監督の制作費100億円の大作、そしてお話は「三国志」というわけで、他に大作っぽいのがあまりないので見てきました。三国志も実はあまりよく覚えていないのでわかるかな?と不安もありましたが。
戦記物なんで期待はあまりしないようにして見に行きました。得てしてこういう映画って戦いだけで終わりそうでしょ。しかも「Part I」って、途中で終わるのか!という感じなので期待半分にして見てきましたよ。
最初に三国時代の簡単な説明が入りましたが、知っている人には無駄のような気がしますし、知らない人にはこれだけでは良くわからないだろうから、入れなくても良かったのでは?さらに武将が登場するたびに武将名が大きく入るのは、私的にはちょっとペケかな。そんなに覚えられないし、文字が大きすぎて画面を損ねてるよー。(最近の字幕ってやたら大きいですね?)
全体的にいうと、もともとひとつだった話を、Part I、Part IIと区切ったからでしょうか、前半の劉軍の逃避行にくらべて後半がもりあがらないような気が。一応山場として八卦の陣での戦いを持ってきたんでしょうが・・・やはり見終って、盛り上げといてここで終わりかよーって思ってしまったのが残念。
超雲です、良かったのは!周瑜よりも活躍していたのでは!飛んできた槍を取って戦ったりとか、赤ちゃん抱いて敵の剣をしのいだりと大活躍です。劉備軍が曹操軍から撤退するところから物語が始まるのでなおさらカッコいいんです。
関羽なんか一人で曹操軍の中に取り残されて槍で押さえられるんですが、それを全部払いのけて一騎悠然と曹操軍を去っていきます。張飛なんかもいかにも張飛っポイ人がやっててわかりやすかったです。
さすがに主人公の周瑜が目立たんと思ったのか、赤壁の前哨戦で自ら兵を率いて八卦の陣の中に飛び込んで傷を負いながらも活躍をなされていました。
中には某ゲームかといわんばかりの個々の有名武将の一騎当千ぶりに受け入れられない人もいるかもしれませんが、これぐらいやらないと映画として見れないと思いますんで、アクションについては満足しています。
金城武や中村獅童を出すのは日本市場を狙ってだな、とうがった見方をしていましたが、演技派のお二人のおかげで違和感なく見れましたし、金城さんの飄々とした演技は孔明ってこんな感じなんでしょうねと思わしてくれました。獅童さんは無骨な役ということでうまいこと中国語しゃべらなくていい役にされていて、獅童さんの存在感が発揮されていましたよ。
すごい期待して見に行くとがっかりするかもしれませんが、久しぶりになんか大作映画でも見たいなーくらいな気持ちで見に行けば十分楽しめる映画でした。
・・・・スローモーション結構あります。二丁拳銃ならぬ二刀流もあって、おまけに鳩もでてきます。ジョン・ウー監督わかってらっしゃる、参りました。
いかにも「中国」というようなフレーズが入ってるところがどことなくハリウッド映画の音楽っぽくていいよ
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