篤姫・天璋院篤姫

篤姫 第46回 「慶喜救出」 感想

ここしばらく竜馬さん、小松さんの、のだめコンビの活躍でそれなりに面白かったんですけど、その分今ひとつ影の薄かったあおいちゃんだったんで、ひさびさにきちっと威厳を見せてくれてスッキリしました!

徳川慶喜(平岳大)は大久保(原田泰造)や西郷(小澤征悦)らのかかげる錦の御旗をみて江戸に逃げ帰っちゃいます。実際彼にどういう思惑があったのかはわかりませんが、トップが逃げ帰っちゃ家来はたまりませんよね。

そんな慶喜に勝(北大路欣也)は天璋院(宮崎あおい)に会うことを進言。慶喜は天璋院を敵方薩摩からの、しかも分家の出ということで軽んじているいるんですね、そんな人になぜ天璋院に会ったほうがいいのか説明しても無駄ということなんでしょうね、会ってみては、としか言えないと。

自らの首を差し出して・・・という慶喜に奇麗事を言うなと叱る天璋院がすごくカッコいい!確かにそんなこと今更なんですよね。そしてそんなことすれば、自分達が助かりたいために当主を裏切ったと後世から言われると天璋院は言います。慶喜の言動って結構パフォーマンス的なところがあって、そんな慶喜を諌め、それでも慶喜は徳川家の当主で家族なのだからと守ろうとする天璋院には見ていて気持ちのいいものがあります。

かたや小松帯刀(瑛太)は薩摩と徳川の戦争を止めたい一心で不自由な足を引きずって京に上ろうとします。竜馬さんの想いを受け継ごうとする帯刀はお近さん(ともさかりえ)と別れの挨拶をします。これが最後になるのでしょうか・・・でもあれだけなよなよした尚五郎が最後の最後ですっかり凛々しくなりましたね。

そして予告編ではあの幾島(松坂慶子)が登場しておられました。もう出ないと思っていたのですがなんだかんだいって、物語の前半を引っ張ってきた人ですから久しぶり見れてなんだか嬉しいです!次回「大奥の使者」篤姫の最後の戦いがいよいよ始まりますね!

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篤姫 第41回 「薩長同盟」 感想

今回はタイトルどおり薩長同盟が中心にお話が進みました。大奥では観行院(若村麻由美)がお倒れになりました。大河はもうすぐお亡くなりになりそうな人は一話くらい前で必ず体調を悪くするのでわかりやすいですね。あと長州征伐に赴く家茂様(松田翔太)は、跡取りを御三卿田安家の亀之助を跡継ぎにしたいと天璋院(宮崎あおい)に継げたところがポイントかな。で、あくまでも戦わないことを目標にする家持様に対して、慶喜(平岳大)は長州追討を主張、朝廷に働きかけたりと、いろいろ策謀するんですね。

いつの間にか成長をとげ一皮も二皮も向けてしまった小松帯刀(瑛太)、はまず長州討伐に賛成しない久光(山口祐一郎)に長州と手を結んではどうかと提案、いつの間にこんな軍師的なお方になられたの?

帯刀は西郷(小澤征悦)や大久保(原田泰造)、そして坂本竜馬(玉木宏)とその方策を考え、竜馬のアドバイスで相手のほしがっているもの、武器を贈り、その代わり兵糧米をもらうという経済面から結びつきを強めていくことに決定!

さらに英国商人グラバーと武器輸入交渉。真ん中にどかっと控え、片言の英語でおまけまでつけさせて銃の購入話をまとめちゃいます。

竜馬さん率いる元海軍操練所の面々には亀山社中の拠点となる長崎の屋敷をあてがうなど家老としてかなりの裁量権も持っている模様。

しかも京都(だと思う)のお屋敷には女手がなくて不便だとお琴さん(原田夏希)をおいちゃうなど、女性関係も忘れていません。もちろんドラマではお琴さんの方から押しかけてきて、西郷たち周りがよかよかと進めていったように描かれていましたけどね。

いっぽう、薩長同盟では怒って帰ろうとする桂小五郎をなだめて、薩摩側から話を持ち出すようにアドバイスし、同盟を締結させた立役者の坂本竜馬は幕吏に襲われ、ピストル片手に立て回ったりと見せ場が増えてきました!しばらくは小松、坂本軸で物語が進みそうです。

というわけでここ数話は天璋院があまり活躍できない状況が続きますが、病にふせる観行院のために都の雅楽隊を呼び寄せたりと、心配りは忘れません。次回は「息子の死」。いよいよ家茂様がお亡くなりになられるようです。そういえばもう10月入っていますし、大河もゴールに向かってお話を進めないとね。大奥炎上のお話もなかったし、和宮との確執もかなりソフトに抑えられているし、大河だから仕方ないか、と思いつつこれからラストに向かって天璋院が徳川家を残すために奮闘するさまを期待しています。

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篤姫 第40回 「息子の出陣」 感想

西郷(小澤征悦)が戻って来ました。久光(山口祐一郎)に睨まれていた西郷でしたが、京都での活動歴も長い彼がいないと京や江戸で何もできないことを悟った模様。でも久光様のお姿は今回登場しませんでした。最近雄一郎様の半笑いのような苦虫を噛み潰した表情がないとなんだか寂しい。

で、西郷復帰の祝いの席が設けられるのですが、そこで帯刀(瑛太)は芸妓の琴春(原田夏希)に出逢います。若くして御家老の帯刀にモーションかける琴春に帯刀様、どうするのでしょうね!その後蛤御門の変で長州勢を撃退した跡の祝宴では気を利かせた薩摩の面々席を立っちゃいます。

その琴春に帯刀は囲碁はできますかとたずねちゃいます。あぁ、また囲碁かよ!でもこの琴春さん、囲碁を覚えかねない勢いですよ!どうするんですかぁ帯刀さまー。

大奥では和宮(堀北真希)の妊娠騒動が起こりました。結果的にはあやまりだったみたいですが、ドラマではこういうエピソードを交えながら天璋院(宮崎あおい)と和宮一派の融和を描いていきたいみたいです。滝山(稲森いずみ)が天璋院と観行院(若村麻由美)が対面している場で調度いい機会だからと家茂(松田翔太)に側室を持ってもらってはという意見具申しますが、天璋院はせっかくいい感じになっている家茂と和宮の間に水を差す、ときっぱりと却下。和宮の母勧行院も少しずつ天璋院に心を開いている模様。こうなると最後で胸をおさえてうずくまる勧行院はもうすぐ退場?なんですかね。

勝麟太郎(北大路欣也)が開設した海軍操練所は蛤御門の変の影響で閉鎖に追い込まれることに。そこで塾生を路頭に迷わせないように勝が思い立った案は薩摩に頼めないかということ。これで小松帯刀と坂本竜馬(玉木宏)の親交が始まるわけですね。

帯刀は早くしてお亡くなりになってしまったので、幕末史では影が薄いキャラだけどこの人がいなかったら西郷や大久保も活躍できなかっただろうし、竜馬の新政府構想の中でも薩摩側の筆頭に上げられていた人だしね。それにしてもお近さんはどうするんだっ、て実際は側室もいたらしいし、子供は側室からうまれたらしいしね。いやぁ今回は帯刀浮気(?)ストーリーとしてたのしめました。

で大奥では家茂様がカメラ(フォトガラファといっていたらしい)を持ち出して和宮や天璋院と記念撮影・・・てそりゃ家茂様お亡くなりの伏線じゃないですか!長州征伐で家茂が出陣するという事だし、大奥では来週が最後かもですね。たしか帰ってこれなったんですよね。次回「薩長同盟」。またまた主要キャラが退場していきそうな感じになってきましたね。

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篤姫 第38回 「姑の心嫁の心」 感想

生麦事件でイギリス人を切った真意を測りかねていた天璋院(宮崎あおい)は小松帯刀(瑛太)からの書状で、攘夷ではなく事故だったことを知り、幕府も薩摩とともに謝罪すべきだという。でも賠償金は25万両!老中達は払わないといってるようですが・・・

でせっかく江戸まで来た久光(山口祐一郎)でしたが、京都では長州藩が実権を握り、国許に帰る籠の中で歯軋りををするのでした。歯軋りの表情もなかなか素敵な雄一郎さんでした。

京都からは相変わらず、攘夷を促す勅使が。攘夷は無理だと考える家茂(松田翔太)と天璋院。天璋院は例のごとく自ら京都に行くと言い出します!(大奥の人が外に出るなんてできるの?とか思っちゃいましたが。)

天璋院に感化された家茂、自ら上洛して天皇に攘夷は無理だとわかってもらおうと決意。和宮(堀北真希)を板ばさみの立場に追い込みたくないという気持ちもあったのですが、これが和宮と天璋院の間を不和にすることに!

帯刀はついに家老職に昇進。島津忠敬(岡田義徳)とお幸(樋口可南子)がお祝いに。その場に実父・肝付兼善(榎木孝明)が酔っ払って登場。よほど嬉しかったんですね。帯刀くんもいつの間にか立派になって・・・というか立場が人を立派にしていくんですね。

坂本竜馬(玉木宏)は勝麟太郎を斬りに勝邸に来訪、あっというまに説得されてしまいました。玉木宏の今後の活躍を期待しましょう。でその勝麟太郎は家茂の上洛は海路をと推進しますが天璋院の陸路じゃ、にあえなく却下。

和宮は家茂の上洛に心配の様子。もう夫婦としてすっかり打ち解けたようで。ところが天璋院が上洛の決意をさせてくれた、ということを聞いて天璋院を恨むようになってしまいました。家茂にお守りを、と仏様を入れる袋を縫っているところに今回は和宮がやってきて、今回の上洛で何かあったら天璋院を恨むと言いにくるのでした。

次回「薩摩燃ゆる」。次回は薩摩が中心の話しになりそうです。竜馬さんもちらっと予告に映りましたが。しばらくは大奥内の話よりも激動の幕末史のお話が中心になりそう。

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篤姫 第37回 「友情と決別」 感想

久光(山口祐一郎)が勅使を伴って江戸にやってきました。勅使は将軍の上洛、雄藩の幕政への参加、松平春嶽(矢島健一)と一橋慶喜(平岳大)の幕府要職への就任を迫ります。

最初老中達はまったく取り合おうとしませんでしたが、業を煮やした久光、大久保(原田泰造)に何とかしろと命じますが、なんと、会談の席のふすま越しに刀で老中を脅すというもの。

同席した小松帯刀(瑛太)は他の方法がなかったのかとまたまた弱気になっちゃいます。対照的に大久保さんはますます腹が座ってきましたね。

実際には刀で脅したかんでしょうかね?まぁ兵を率いて江戸に来ているわけですから間接的には脅していたわけですが。そりゃふすまの向こうから刀の抜く音が聞こえたら、老中の人たちもうなずかざるを得ませんね・・・

天璋院(宮崎あおい)はなんとか久光と会おうとしますが、滝山が将軍の命日のお参りという大奥を出るいい方法を示唆し会見が実現。ここは久光の不気味さが良かったですね。お互い理解しあえず物別れとなりました。ここで天璋院は随伴していた小松と再会、でも声をかけれるはずもなく・・・立ち去る天璋院はちょっとたてわきのほうを見ますがそのまま去って行っちゃいます。

小松帯刀は松平春嶽のもとで勝海舟(北大路欣也)と出逢います。刀で脅す方法に疑問を持っていた帯刀は海舟に薩摩の力で脅すやり方は下のやり方だといわれ、そう思うと正直に答え海舟に好印象を与えた模様。今回は帯刀大幅にレベルアップの回ですね。力より心で説得するのが上策だと教えられました。

そして用事の済んだ久光が帰国する道中で、あの歴史的大事件、生麦事件が起こりましたとさ、というところですがドラマ篤姫では天璋院が将軍(松田翔太)におねがいして、小松帯刀と再会を果たしてしまうという見せ場を用意していました!そしてお約束の囲碁が持ち込まれ、久々の再会を満喫したようです。天璋院は尚五郎さんが小松家の跡を継ぎお近さんと結婚したのを知らなかったんですね。囲碁をしながら会話する二人のシーンがなかったら歴史のお勉強で面白くなかったなって終わるところでした。でもこの二人の関係を友情っていうのは無理があるなぁ・・・これは愛ですよ。

次回「姑の心嫁の心」。坂本竜馬(玉木宏)行動開始?

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篤姫 第36回 「薩摩か徳川か」 感想

斉彬の意思を継ぐとする久光(山口祐一郎)が幕政改革を掲げて上洛するということで、天璋院(宮崎あおい)が立場的に大奥内で疑いの目で見られるという回でした。

というわけで、今回は薩摩側にウエイトが置かれていたかな?という回でした。歴史的なところでは、久光が兵一千を率いて上洛。また西郷隆盛(小澤征悦)は下関で待機の命にそむいて大阪へ、そして有馬新七(的場浩司)ら尊王攘夷派が寺田屋での突出の計画をするが、久光の命により処断されてしまうという事件、が起こりました。幕末物がなかなか視聴率取れないのはこういう細かい事件が多くてわかりにくいことですよね。何で同じ藩なのにとか、よく見ておかないと話がわからなくなってしまう所。確かに幕末好きでないとこれをメインでやられるとしんどいよね。志士たちってみんな衣装地味だしね。

一応ドラマ中では天璋院と有馬さんは昔の知り合いなんで、寺田屋の事件で有馬さんが命を落としたことを知り悲しむ天璋院が描かれていました。

小松帯刀(瑛太)はこの事件でまたもや気持ちが折れかけ、江戸に行かないとか言い出しますが、大久保さん(原田泰造)の言葉で即立ち直り。

そして薩摩が朝廷の勅旨をともして江戸に来るというので、天璋院に疑いがかけられます。

直接攻撃に出るのが本寿院(高畑淳子)。特に一橋慶喜(平岳大)を将軍後見職にというところに反応したみたい。無理ないか・・・天璋院には相変わらずきつい!

京の町が戦争になったら薩摩のせいでっせ、と嫌味攻撃の庭田嗣子(中村メイコ)と観行院(若村麻由美)。中村メイコさんはともかく、若村麻由美さん、きれいな人がこういう役をやるとホントに嫌の役になりますね、頑張ってください。

そして家茂(松田翔太)も天璋院に何故いまさら慶喜を・・・と疑問を投げかけます。

その言葉の中に家茂でさえ、私を疑っていると思った天璋院、泣く泣く薩摩から持参したものを庭で焼き始めます!重野(中嶋朋子)は幾島からもらった桜島の掛け軸のところで、これは幾島さまの・・・といったん止めようとしますが、どんどん燃やそうとする天璋院。

そこに家茂が登場、少しでも母上様を疑って申し訳ありませんと誤りにきて、どうやら幾島の掛け軸は守られたみたい。

というわけでやっぱりクライマックスは天璋院が締めないとね!

と、ここまで書いて和宮(堀北真希)についてぜんぜん触れてないのに気付きました。私の中で今ひとつ影の薄い和宮(役柄的に皇妹なので活発にできないのはわかりますが)。一応家茂と少しずつ仲良くなっていってるところとか描かれていますが。最後の天璋院が自分の故郷の物を燃やすところをじっと見ている和宮、こういうところの演技って大変でしょうね。真希ちゃん頑張ってください。次回「友情と決別」。また篤姫と尚五郎の再会ですね。

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篤姫 第35回 「疑惑の懐剣」 感想

家茂(松田翔太)がお渡りの際、和宮(堀北真希)の懐に懐剣を隠しているのを見たとのうわさに滝山(稲森いずみ)大忙しの巻でした。

そのうわさにドラマでは天璋院(篤姫)自ら疑惑を晴らそうと、和宮と二人だけで会い、なんと実力行使で和宮の胸元に隠しているものをとろうとしました。まぁこの次期天璋院はあまり見せ場ないですもんね。はやく堪忍袋の緒が切れた天璋院が見たい。

薩摩編では西郷隆盛(小澤征悦)が久光(山口祐一郎)に目通りし、兄の意思をついで上洛するという久光に対し、無謀だといい、挙句の果てに「ジゴロ」(田舎もの)と直に行っちゃいます。直接行ったかどうかはわかりませんが、実際西郷は久光に対してその程度の評価しかしてなかったし、久光って藩主の父であって藩主ではないし、官位もない、大名達との交わりもないので西郷のいうのはもっともなんですけどね。

山口さん、一応偉い人の役なんで表情をなるべく出さないように、それでも怒りがあふれ出すという演技お疲れ様です。煙管を折るところも良かったですが、そのあとで帯刀(瑛太)に今和泉家に自分の五男を養子にいれ忠敬(岡田義徳)に隠居させ旨、伝えろと命ずるところよかったです。

それを今和泉家に伝えに来た帯刀。忠敬さんせっかく当主になれたのに無念ですね。帯刀には気楽になったとうそぶきますが、立ち木打ちで無念さをぶつけておられました。

お幸(樋口可南子)は薩摩が武器をもって上洛したら、篤姫の立場は・・・と娘の心配。また帯刀の妻お近(ともさかりえ)も久しぶり登場、ちかじか出立する夫の心配をするのでした。

天璋院は家茂に、和宮に攘夷は無理だと話をしなさいと命じます。話さないと伝わりませんよ、というこのドラマの天璋院ならではの指示。おかげで、仏間で徳川のご先祖様に手を合わさなかった和宮が次のお渡りの翌日手を合わすようになりましたと、少しづつ分かり合っていく様が描かれました。

そして久光の上洛、さらに最後の最後でやっと坂本竜馬(玉木宏)が登場。うーん男前ですけど竜馬って感じは・・・これからしていくんでしょうね。次回「薩摩か徳川か」。

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篤姫 第34回 「公家と武家」 感想

いつの間にか江戸の清水邸まで到着していた和宮(堀北真希)ご一行でした。そりゃ和宮の行列なんかを映像化しようとしたら予算ぶっ飛んじゃいますものね。

いとことで言うと今回は少し退屈だったかなぁ・・・と。もちろんまだまだ序の口ですからこれから嫁姑バトルも激化してくるんでしょうが。

★和宮が天璋院(宮崎あおい)と対面するとき、天璋院が上座しかも敷物ありで、和宮には敷物がなかった。ここではちょっと天璋院が上座でしかも宮様に敷物がないと躊躇するシーンがありますが、ちょっと天璋院をよい子ちゃんに描きすぎではと思いました。実話はどうか知りませんが。

★そして有名な、贈り物の宛名に様なしの「天璋院へ」と記されているところ。

★お茶を持っていた女中が江戸の道具類を馬鹿にされる。(用意した調度類は片付けられる。)

ぐらいでしょうか、これからのバトルに期待。

あと期待できるのが典侍庭田嗣子(中村メイコ)。いい憎まれ役ですね!好感の持てる憎まれ役です!これに対して観行院(若村麻由美)は好感の持てない憎まれ役でした。これからの和宮編が面白くなるかはこの二人(特に庭田嗣子)にかかってます!

例によってこのドラマの天璋院篤姫は直接行動の人。先の対面での無礼を謝ると同時に徳川家を支えていく家族になるのだから、その指導もしていくと言いたい事ははっきり言ってくれます。そして横からごちゃごちゃいう庭田嗣子に控えろっとびしっといいながらも髪形が良いとほめごろしするところは良かったかな。

それにしてもこのころの幕閣はホント弱腰ですね。天璋院が老中安藤対馬守が天皇から将軍に誓約書を出すように言われて将軍直筆の誓約書を出す羽目になったところで、老中たちの気骨のなさをとがめます。この幕府の弱腰さが結局大奥で「すべては御所風に」と和宮の取り巻き達を付け上がらせてるんですからね。

その老中安藤も坂下門にて水戸の攘夷志士達によって遭難するのは軽く流れちゃいましたが、今回の話で一応歴史的なところといえばそこだけですかね。あっ、そういえば西郷(小澤征悦)が赦免されたことも歴史的事項のひとつですかね。

とりあえず和宮はいい子ちゃんに描かれてあまり面白みがなさそうなのでやはり庭田嗣子に期待ですかね!そして薩摩では小松帯刀(瑛太)がこのままでは亡き斉彬が描いていた薩摩の幕政参加の機会が失われると久光(山口祐一郎)に進言、そしてそうならないために西郷が必要だと説得します。西郷と久光の軋轢も多分これから描かれていくのでしょう。次回「疑惑の懐剣」。

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篤姫 第33回 「皇女和宮」 感想

薩摩から帰国してはどうかという文が届き、懐かしい故郷へ想いを募らせる天璋院(宮崎あおい)。重野(中嶋朋子)なんかはその時はお供しますと和気あいあいだが、滝山(稲森いずみ)がどうやらこれは老中の安藤対馬守信正や久世広周たちが、和宮を降下させるために、宮様よりも位の低い天璋院に遠慮してもらおうと薩摩に働きかけたのが事実だと伝えます。

これでなき家定さま(堺雅人)との約束である徳川家を守るということを思いだし毅然とした態度をとる天璋院。だんだん頼もしくなってきましたね!滝山も重野も天璋院の人となりにすっかり心服しているようでなんだか嬉しい。

それにしても降嫁してもらうために数年のうちに攘夷実行するなどというできもしない約束までさされて先の御台所を追い出そう間でするほど弱腰になる幕府に対して、天璋院の毅然とした態度は(まぁ表の政治を知らないからといわれるかもしれないけど)やっぱり心強いですね!幕府としての誇りを持てと叱咤するあおいちゃんカッコいいです。

和宮編の冒頭として、歴史を追った形なので1話のドラマとしてみたらちょっと散漫な感じがしてあまり楽しめませんでした。

薩摩では、井伊の首を取り自害した有村次左衛門の兄、有村雄助が薩摩へ帰るも切腹を命じられ、憤る誠忠組を抑えるために小松帯刀(瑛太)が久光(山口祐一郎)に働きかけ、ついに誠忠組の代表として大久保(原田泰造)が久光にお目通り。

和宮グループでは和宮(堀北真希)、その母観行院(若村麻由美)、そして典侍庭田嗣子(中村メイコ)らが登場、あくまでも降嫁はいやだ、そして降嫁しても御所のしきたりは変えぬと今後の波乱の種をまいてくれました。

歴史上の有名人岩倉具視は片岡鶴太郎ですか・・・も登場、公武合体推進派として天皇(東儀秀樹)を説得。

天璋院の薩摩へ帰るという話に絡んで、懐かしさを出すためかお幸(樋口可南子)や島津多忠敬(岡田義徳)やお近さん(ともさかりえ)までが出てきて(今和泉家では当主がなくなって忠敬に代替わりしたみたいでしたが)・・・うーん集中力が切れた。

これまで、堺雅人や中村梅雀、草刈正雄や松坂慶子らがそれぞれ持ち味を活かしたいい役作りをしてくれたので、今回からの公家組はどうかな?とくに堀北真希どうかなーなんて不安と期待を込めてこれからを待ちましょう。次回「公家と武家」。

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「天璋院篤姫」登場人物覚書 その4「降嫁」

いつの間にか大河ドラマのほうも和宮が登場するところまで来たので、覚書の続きを上げてみる。いつものようにだいたい登場順です。

菊千代        家茂の幼名。
酒井忠義(ただあき) 安政五年秋頃に京都所司代に着任。
加納繁三郎      京都西町奉行所与力。
和宮         仁孝天皇の第八皇女。母は橋本経子。内親王宣下で諱を親子(ちかこ)と賜る。落飾後は、静寛院宮。
橋本実久       権大納言。皇女和宮の母橋本経子の父。

則子         伏見宮貞教の妹。家茂がまだ紀州家に或る頃の縁談の相手。  
仁孝天皇              第百二十代天皇。孝明天皇の父。
敏宮 (ときのみや) 仁孝天皇の第三皇女。閑院宮愛仁親王と婚約するも愛仁親王が亡くなったため菩提を弔う静かな生活をしていた。
富貴宮        孝明天皇の第二皇女。
夙子         孝明天皇の准后、富貴宮の生母。関白九条尚忠の妹。安政の大獄の頃薨去。
小倉         家茂付きの年寄。
碓井         篤姫付きの中臈。家茂から声がかかる。
有栖川宮熾仁     和宮が婚約を結んでいた親王。
斎藤監物       井伊直弼を襲撃した18人の一人。老中脇坂安宅(やすおり)邸に自首。
遠藤胤紀       若年寄。井伊直弼の首は辻番所から遠藤邸を経て井伊家に引き取られる。
久世広周(ひろちか) 老中。大和守。井伊大老亡き後の政務を担当。
安藤信睦(のぶゆき) 老中。対馬守。井伊大老亡き後の政務を担当。
板倉周防守      勝静。寺社奉行。井伊にご降嫁に対して費用がかかると意見したために赦免された。(のちの老中。)
観行院        橋本経子の落飾後の名。
橋本実麗(さねあきら)橋本経子の兄。和宮の叔父にあたる。
温恭院        家定の院号。
寿満宮        孝明天皇の第三皇女。和宮が降嫁を辞退した場合孝明天皇は誕生したばかりの寿満宮の降嫁を許可する決意だった。
君野         実成院(第十四代将軍家茂の生母)付きの年寄。 
太田         実成院(第十四代将軍家茂の生母)付きの年寄。
松平和泉守      ご用掛。松平乗全( のりやす)?。
横瀬貞固(さだもと) 高家(幕府の典礼を司る)旗本。
諏訪忠誠(ただまさ) 若年寄。
常盤         大奥の中臈。和宮のお道具の調達を命ぜられる。
ヒュースケン     ハリスの随行員。暗殺される。
久我建通       和宮縁談の破談を思いとどまらせる。
中山忠能       和宮縁談の破談を思いとどまらせる。権大納言。娘は中山慶子で孫が明治天皇。
親子(ちかこ)     和宮の内親王宣下された時の諱。
花園         大奥の老女。和宮のお迎え係として江戸を立つ。
村瀬         大奥の老女。和宮のお迎え係として江戸を立つ。
庭田嗣子       宰相典侍。和宮付きとして東下。
関行篤        京都町奉行。
土御門藤子      和宮上臈頭。
岡野         表使い。天璋院のお使花を宮に持参するが御対面所でかなり待たされる。
山下         表使い。同上。
千草有文       このころ和宮に伴って江戸に赴いたらしい。
岩倉具視       このころ和宮に伴って江戸に赴いたらしい。
江村         中﨟。大奥女中の中﨟江村以下二百八十人を宮付きに決められる。
三芳         花園付きの表使い。
およう        滝山の呉服の間の女中。
おうた        御台所付きの呉服の間の女中。和宮が橋本邸にいるときからの勤めている。
きみ         宮様付きの女中。加賀からの氷室をとく時さよとひと悶着があった。
さよ         天璋院付きの女中。加賀からの氷室をとく時さよとひと悶着があった。
さき         お広座敷の頭。加賀からの氷室をとく時さよとひと悶着があった。
大原重徳(しげとみ) 勅使。島津久光が、大原を擁し兵を率いて東下、慶喜を将軍後見職、松平春嶽を政事総裁職にと訴える。
三条実美(さねとみ) 攘夷勅旨を伝達に来た勅使。
姉小路公知(きんとも)攘夷勅旨を伝達に来た勅使。
ニール        英代理公使。生麦事件の責任を幕府に追及。
水野忠精       老中。
小笠原長行(ながみち)老中格。朝廷が将軍を京に滞在させ続けるのにたまりかね、軍を率いて上洛しようとした。
水野忠徳(ただのり) 元勘定奉行。
井上清直       町奉行。
向山一履(かずふみ) 目付。
こや         弘化元年の火災のとき、広大院が年寄花町を助けるに行くように命じこやは火の中に飛び込んだ。
桂川甫賢       こやの父。医師。
野宮卿        天璋院が本丸御殿を占有しているといううわさで、老中に訴えたため、怒った天璋院が二の丸に移ると言い出した。

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