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アニメ アルドノア・ゼロ 第1話「火星のプリンセス -Princess of VERS-」感想

地球を虎視眈々狙うのは謎の古代テクノロジーを手にした火星騎士達。騎士っていうのがいいデスね。やっぱりあおきえい×虚淵玄は手堅いか。

監督:あおきえい、ストーリ原案:虚淵玄、音楽が澤野弘之っていったらやっぱり見てしまいます。火星から侵略軍が攻めてきて少年少女が闘いに巻き込まれる。火星にはそれはかわいらしいお姫様がいて、と見た目は王道ストーリです。一応ロボット物のようですが今回ロボはそれらしい活躍はせず。それでもラストの火星貴族達の揚陸城(でよいのか?)の大気圏突入へと緊張感の盛り上げ方からやっぱり期待できる作品のようです。

「本当に美しい星。何度見ても心を奪われます。あなたも懐かしいですか?生まれ故郷が」眼下の地球が床一面のスクリーンに大写しになった部屋にて、金髪の愛らしいお姫様アセイラム・ヴァース・アリューシア(CV:雨宮天)、両手で左右の髪をつかみ寄せながら愛くるしく、従者のように振舞う少年に声をかける。この火星のお姫様は地球と平和な関係を築こうとしているまさにヒロインを絵に描いたようなキャラ。でももちろん戦乱が起こらないと面白くないわけで。この人の想いとは真逆に戦乱が大きくなっていくんだろうな。その戦火を治める人物となるのか。または戦火に対してなす術なく見ているしかない悲劇の象徴となるのか・・・

その姫に付き従っていた少年がスレイン・トロイヤード(CV:小野賢章)。火星人かと思っていたら地球人だったんですね。5年前に父ともども瀕死の状態から救われたそうで。姫の侍女のエデルリッゾ(CV:水瀬いのり)には睨まれるわ、伯爵にはムチで叩かれ犬呼ばわり。そんな地球人蔑視の中で唯一やさしい言葉をかけてくれる姫にだけは絶対の敬愛を抱いてたりするのでしょう。もうこの時点ですごく悲劇的な匂いがします。わかりました。この物語は悲劇的な彼を苛め抜くお話ですね?悲しいかな、人間ってそういう話に引寄せられるんですよね・・・火星人として認められようと死力を尽くし、それが余計に火星人たちから嫌われるより無茶な命令を下されるとかいったパターンなんかありそうです。

そして地球側の主人公が界塚伊奈帆(CV:花江夏樹)。どことなくクールであまり熱くならない感じは今の時代の主人公のステレオタイプか。そしてお姉ちゃんがいます!界塚ユキ(CV:大原さやか)、地球連邦の軍人さんですが寝坊すけさんです。先に弟が登校してしまい食パンくわえて不貞腐れている姿が良いよ!学校で有人人型兵器の軍事教練が必修授業になっていて、その教官をしている准尉さんで、黒髪長髪、好みです。彼女の活躍に期待大。

友人達とのバスでの登校中に会話や歴史の復習みたいな形で物語の舞台背景が語られます。舞台は新芦原市、地球と火星との抗争で月が半壊したヘブンスフォールから15年後の2014年の世界が舞台。アポロ17号の時代に月で古代火星人の遺産、ハイパーゲートが見つかってそれを使って火星に移住した人が火星古代テクノロジー、アルドノアを見つけ、その力を得た移住者が地球から独立しヴァース帝国を創建した世界のお話

「心配するな。軽蔑されるのは慣れてる」「いいえ、あなたは、本当は立派な軍人です。鞠戸大尉」ユキ姉の上司はてんでやる気なしの酒も抜け気っていなさそうな兄ちゃん鞠戸孝一郎(CV:中井和哉)。学校では連合軍のカタフラクト(人型有人兵器のこと)、スレイプニールを使って75mm砲の実弾演習。鞠戸大尉はその教官。どうやら15年前の真実を知っている鞠戸大尉にとってはこの軍事教練を子供達にさせたくない模様。詳しくは語られませんが戦火の中連合軍側のカタフラクトとは明らかにデザインのちがう異形の巨体が映っていました。これがアルドノアでしょうか?どうやら火星軍の圧倒的な力をその身に知る一人のようです。今やっている軍事教練なんて焼け石に水?カタフラクトとかスレイプニールとか、ネーミングが中二病っぽくて良い!主人公側の登場人物の名前がやけに古代日本に関連した名前っぽい人が多いのも意味があるのかな?

「身の程をわきまえろ、下郎!このクルーテオが姫の気まぐれをお諌めするなど恐れ多いが、犬の粗相は飼い主が責を負う。次はないぞ、地球人」アセイラムは和平の為シャトルで地球に降り、一人軌道要塞に残されたスレイン。姫の臣下の一人で伯爵位を持つクルーテオ(CV:速水奨)が地球人の癖に姫に馴れ馴れしくしたのを咎められたのか、鞭でスレインをひっぱたきます。まさに貴族!速水さんの声は本当に気位の高い人の声が良く似合います。どうやら他にも貴族はいて37家位あるようです。この貴族がそれぞれ地球軌道上に地球降下用の軌道城砦を所有していて、父親の代から地球を攻める為の準備をしていた模様。クルーテルの友人のザーツバルム城主なんかは地球に攻めたくてやる気満々の模様。貴族制をとる火星の社会体制にも興味が湧いてきました。他にもそれぞれの思いを胸に地球を見下ろす貴族達もいるようですしね。

地球に下りたアセイラム姫は彼女を乗せたリムジンがパレード中に、これまたタイミングよくテロリストたちのミサイル攻撃を受けます。アセイラム姫は車から脱出したようでしたが、その背後でリムジンにさらにミサイルが命中し爆発四散!まぁ物語的に死にはしないでしょ。おそらくパレードを見に来ていた伊奈帆たちに救われることでしょう。ただこのテロリストによるミサイル攻撃が降りかかろうとした時に「今すぐここを離れよう。ミサイルが来る」とニュータイプめいた発言をする主人公伊奈帆。しかも群集がパニックになり、級友の女の子なんか泣き崩れているのに、ただ無表情に惨劇を見つめる続ける伊奈帆も実は只者ではないのかも知れません。

「姫の地球行きをお諌めし切れなかったのはこのクルーテオの不徳。他の諸侯に遅れをとるな。かくなる上は武を持って弔意を示すのみ。揚陸城降下開始。目標日本」この事件を受けて地球軌道上に展開していた火星貴族達の軌道城塞が次々を大気圏を降下し始めます。クルーテオ伯爵も降下を命令。こんなにてきぱきと事が進むと、今回のテロを起こしたのは反火星派団体というより火星側の工作員だったのかもしれません。

「休戦?この15年間あいつらは月の残骸の中でずっと戦争を続けてきたんだよ。生き延びて時を待つという戦いを」その軌道揚陸城は統率もなく我先にと地球に降下してきます。鞠戸大尉はそれを37人の騎士が率いる別個の軍隊だと評します。地上の反撃など端から問題にもしておらず火星騎士同士がライバルで陣取り合戦をしようとしていると。火星騎士が達が一枚岩ではないとすると、色々な陣営に分かれての駆け引きなども展開されて物語もより混迷を深めていきそうです。

ニューオリンズに最初の揚陸城が落着。その市街は核攻撃を受けたみたいに壊滅。1話ラストにスペクタクルなシーンを持ってきて否が応でも次回への期待が高まります。世界中で揚陸城の降下が始まる中、その降下が描く軌跡を夜空に見た子供が「世界中の人が仲良く平和に暮らせますように」って願い事をするシーンを入れるのは虚淵流の皮肉でしょうか。

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