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アニメ 宇宙戦艦ヤマト2199 第23話 「たった一人の戦争」 感想

たった一人って森雪の事?いとも簡単に彼女の活躍で第2バレラスが崩壊しちゃったよ。いとも簡単に自国民を切り捨てるという意外と下衆なデスラーとか、いとも簡単にガミラスの大気圏に突入し帝都バレラスに突入しちゃうヤマトとか・・・やっと見せ場が廻ってきたかと思いきや宇宙に漂流している雪を回収するだけだったという古代とか・・・いろいろな意味で凄い回でした。

「敵の懐深く入らぬ限り活路は見出せない。最大戦速目標ガミラス!」あれ?結局イスカンダルを後回しにして先にガミラス叩きに行くの?いきなりの遠距離攻撃に沖田艦長、完全にご立腹のようです。前回空間機動要塞都市第2バレラスから放たれた光線はヤマトと同じ波動砲(と原理は同じもの)でした。直撃を食らった第5惑星エピドラを崩壊させるほどの威力。しかし艦長、当たらなければどうということはない(実際には「波動砲といえど亜光速の物体を狙撃するのは困難だ」)とばかりに内惑星系への突撃を指示。相変わらす突撃好きな上にガミラスを避けてイスカンダルへ向かおうという気持ちはなかった模様。

「抗議かね?抗議抗議。君がここを訪れる時はいつも抗議ばかりだ」波動エネルギーの武器転用を知ったスターシャは立体映像でデスラーに面会。波動エネルギーの特許はスターシャが持っているようで決められた使用目的以外は契約違反?。デスラーはテロン人(地球人)が先にやってるじゃないか、そっちにまず文句を言えと抗議。それにしてもこの二人の関係って?スターシャは「なにを考えてるのアベルト。やめて。お願い」懇願しますが、過去に何かあった男女のようなお二人のやり取り(のように見えました)が気になります。まぁあちらさんの風習ではファーストネームで呼び合うのが普通なのかもしれないんですけど。

「守るべきは新しい都。しかしポーズはつけなくてはね」ガミラス星を守るのはハイドレ・ギムレー率いる親衛隊。しかし帝都を本気で守る気はなさそうです。向かうヤマトはコスモファルコン直掩に展開し親衛隊が率いる空母群の突破を計ります。あの円盤から十字が張り出したようなタイプの空母(ポルメリア型空母)ですね。きっと型としてはこちらのほうが最新式なんでしょうけど、ドメルが指揮した多層空母(ガイベロン型)のほうが「空母」っぽくて好きだなぁ。艦載機対決になっているところヤマトは大気圏を突破。航空機の動きや、大気圏を炎を引きながら突入し、夕陽をバックに帝都バレラスに進むヤマトの雄姿、と絵的には見応えありますが・・・こんなに簡単に帝都に辿り着いていいものなのか?帝都を守る気のないギムレーは4隻ほど追撃艦を大気圏に突入させましたが・・・もっと地上からの対空砲火とかないのか?T字回頭してきた親衛艦を波動防壁を展開してで体当たりでへし折りそのまま総統府に突っ込むシーンとか、出来は悪くなくて絵的には十分なんですが・・・もっとヤマトもボロボロになって帝都も火の海になって、というような両者の死闘を想像していただけになんかあっけない気がしました。曲がりなりにもガミラスの首都星でしょ?それを思うとねぇ。総統府の巨大な搭に突き刺さったヤマト艦内では沖田艦長は古代に突入隊を編成させます。ヤマトの乗組員だけで総統府を占拠しようだなんて無謀のような気もしますが、総統府のほうにも帝都なのにそれを防衛する部隊もなさそうで・・・フラーケンが行ってたように拡大政策のツケは帝都まで及んでいるとは(ということにしておきましょう)。

「そういってくれると思った」ヤマトの突撃で右往左往の総統府。森雪を護衛するノラン・オシェットはここから逃げましょうと提案。その言葉に活き活きと答える雪。ドレスの裾を引きちぎって行動派女子をアピール。ノランくんには刺激が強かったようで思わず顔を赤らめます。どうやら森雪がつれてこられたのは宇宙船の艦内ですが、その宇宙船、デウスーラは総統府の中心に固定されていてまだ宇宙には出てなかったんですね。分離してこれから宇宙に脱出。展開が速いです。可哀相なのはデスラーに置いていかれたセレステラ。副総統のヒスには八つ当たりするは、飛び立っていくデウスーラを見上げながら「そんな、私をおいて!うそよ、うそよー」と絶叫するはで、前回あれだけデスラーへの心酔振りを語っていたセレステラ、あっという間に落とされました。

「これが、これが指導者のすることかぁぁ!デスラー!!!」あのお飾りっぽかった副総統のヒスですらこの絶叫。ここからのデスラーのやり口が残虐非道すぎます。宇宙に逃れたデスラーは第2バレラスのコントロールを強制的に奪い空間都市の一部を切り離し帝都にコロニー落とし(というかアクシズ落としというか)を敢行。ヒスは帝都全域に退去命令をだします。ヒルデ・シュルツまたも登場。逃げまとう群衆に突き飛ばされますが、ヒスさん、退去の途中で倒れているヒルデを救い出すという男っぷりを見せてくれます。ただのハゲじゃなかったようで、意外と真面目で有能な人だったのね。ちなみに避難する群衆の中にはドメル式典の際には必ず顔を出していた花束の幼女も見ることができます。チョッと嬉しい。

「バレラスに落下する質量を破壊できるのは波動砲をおいて他にはない」その落ちてくる巨大建造物に波動砲の使用を命じる沖田。この波動砲の使用には「言葉ではなくその行動で・・・」ユリーシャも納得の模様。というか自由すぎるユリーシャ、なぜか艦橋に居座ってます。さらに今は誰もが自分にしか出来ないことをすべきだ、と森雪の救出に向かおうとしだします。もうユリーシャどんだけ自由やねん。それに対して「ダメだ!それは、俺がすべきことだ」と制止する古代進。誰やねん!!顔が!顔がいつもと違う!ここに来てやっと古代が自己主張を始めました。沖田艦長は古代の戦術長の任を解き森船務長救出の任を命じます。この時のユリーシャのふくれっつらがまたかわいいです。口をとがらせブーって!沖田艦長もこの顔芸が入たく気に入ったらしく、古代に同行者1名連れて行く許可をします。完全に恋の敗者となった砲術長の南部、彼女を頼む、と古代の変わりに波動砲のトリガーのあるシートに座ります。完全にかませ犬で可哀相。彼の無念は波動砲の引き金にこめられることでしょう。もともと波動砲活用論者でしたしね。ある意味念願がかなったのでは。総統府に突き刺さったままアンカーで固定し姿勢制御し総統府越しに落下物を波動砲で狙い打つヤマト。見事落下物を撃破したわけですが、突き刺さっている総統府はあれでよく崩れなかったな、とか色々疑問も残ります。

「だからこそ私がこの手でやらねばならない。偉大なるガミラスの未来の為に尊い臣民の命を犠牲にする罪。その罪は未来永劫私が背負っていくつもりだ」いいこと言ってるような気にさせられますが、ようは自国民ごとデスラー砲でヤマトを薙ぎ払うという非人道的なことをしようとしているわけですよね。騙されてはいけません。「貴方が撃とうとしているのは貴方の民なのですよ」と軍需国防相のヴェルテ・タランもビックリ。脱出したデウスーラは第2バレラスとドッキングし、その搭載された波動砲(やっぱりデスラー砲というらしい)で帝都後とヤマトを(というよりかむしろヤマトが口実で、もともと帝都を破壊して名実共に第2バレラスを新帝都にしようとしてた観があります)破壊しようとします。

「そうだ、あの人の名前をまだ聞いていなかったな」帝都ごと焼き尽くされそうになったヤマトを救ったのが森雪!第2バレラスの波動コアの制御室にはいり波動コアを暴走させます。もうどうやってその場所に辿り着いたかとかは目をつぶります。そんな大事な部署に護衛兵とか配置しとけよとか突っ込みません。しかし波動コアの暴走は森雪自身も巻き込むわけですから死を覚悟してのこと。そこで男を見せるのがノラン・オシェッド。銃を森雪に向け、この秘密兵器を守ったことを総統が知ればその功績で一等ガミラスも夢じゃないとかいいながら森雪を宇宙空間に放出します。「あなたとはここでお別れです。お元気で、さよおなら」442部隊の最期の生き残りノランくんには最後まで生き残ってほしかったのですが・・・やっぱり全滅ですか。惚れた女の命を救えて、ノランくん、幸せだったのかなぁ。少しはその気持ち雪に届いたかなぁ。「ノラン、あなた、嘘が下手よ」とつぶやく雪でしたが。ちなみに爆発に巻き込まれて死んだのは親衛隊のギムレーさんも。「なるほど、これが死か」す、すいません、ここは・・・笑っちゃいました。あっけなさすぎでしょギムレーさん!あんたも何もさせてもらえませんでしたね。

さすがにデスラーはまだ死なないでしょうね。最期デウスーラはゲシュタムジャンプしたようでしたし。で、それでですよ、森雪の活躍で第2バラレスとその周囲を護衛していた親衛艦隊は吹き飛んでですよ、実質古代の今回の仕事は森雪の回収したことのみ。まぁ古代がここに来てなかったら、そして雪を見つけていなければ、森雪は宇宙に放り出されたまま死んでたでしょうからねぇ。宇宙空間に放り出された一人の人間を見つけるなんて事は奇跡でしかないのでしょうが、まぁ最期の二人が宇宙で抱き合って見上げる先にはイスカンダルが蒼く輝いているというのはロマンチックなので良しとしましょう。

それにしても今回は展開が早すぎて詰め込んだなぁ、という気がしました。せっかくコスモゼロで出撃した古代君もあまり活躍できなかったね。・・・あれじゃぁコスモシーガルでよかったよねぇ。もう1話とって古代が第2バレラスに単機突入して雪を探すとかのエピソードを入れてあげればよかったのに。結局印象に残ったのは副総統のヒス様とザルツ人部隊生き残りのノランくん、そして活発な森雪。今回も古代くん影の薄い人に。さて民を見放したデスラーでしたが、残り話数からおそらく脱出していることでしょう。旅の終りも見えてきました。スターシャとデスラーの関係も気になるところです。なんかデスラーって意外と下衆な敵役でした。

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コメント

こんばんは、TB等でお世話になっております。「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の総責任者のピッコロと申します。記事とは関係のないコメントで大変失礼いたします。


今回、「今期終了アニメの評価をしてみないかい?21(6月終了作品)」と題しましてアニメ評価企画を立ち上げましたので、少し宣伝させてください。

この企画は、前期終了アニメ(6月終了)をブロガーの皆様に点数で評価して頂き、その平均点を算出するという企画でございます。
最終回まで視聴された作品のうち幾つ(例え一作品でも)でも構いません、もしこの企画に賛同して頂けるのであれば是非参加してくださいませ。

なお、投票方法等についての詳しい事は以下の記事に書いておりますのでご覧ください↓

http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7046.html

なお、最終的な締め切りは9月30日(月)までになっておりますのでよろしくお願いいたします。

投稿: ピッコロ | 2013年9月18日 (水) 04時31分

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