アニメ ソードアート・オンライン 第17話「囚われの女王」
空を飛べる設定はいいですね!妖精の世界、幻想的な世界を自由に飛び回る、こんなにワクワクすることはないと思います。前回はユイちゃんがコントローラーで飛ぶ方法をナビゲートしてくれましたが、随意飛行(?)で自分で羽を意識して動かして飛ぶことも可能、それをフルダイブで自分自身が飛んでいるのを味わえるのなら、これは是非やってみたいものです。はやくフルダイブ技術開発されないかなぁ。あとですねぇ、ユイちゃんがもう可愛くて可愛くて、手のひらの上にちょこんとお座りするユイちゃん見てると頬が緩みっぱなしです。今期はナビ役で出番も多そうですし、嬉しい限り!
チーター全開でサラマンダー族のプレイヤーを薙ぎ倒していくキリト。やっぱり主人公が強いのは見ていて爽快感がありますね。最後の一人に「どうする?あんたも戦う?」とドヤ顔で問うキリトさまでした。最後の一人はもうちょっとで魔法スキルが900だから止めとく、とのこと。デスペナ(ルティーでしょうね)で一応死んだらスキルとか経験値が減らされるんでしょうね、まぁRPGではあって当然でしょう。また死んでもしばらくはリメインライトという魂の炎的な状態になりしばらくは意識はその場に残るとのこと。きっとRPGには付きものの蘇生がアイテムか魔法で出来るようになっていてその待機時間なんでしょう。
さっそく攻略開始かよ!「うーん、オレ的には、正義の騎士がお姫様を助けた、って場面なんだけど・・・涙ながらに抱きついてくる、的な」と異種族スプリガンに助けられて不信がるリーファにさっそく軽口をたたきます。番組始まった頃ってたしか人付き合いとか苦手でソロってたんですよね。あの設定はどこ行った?女性に対してのみ相変わらず高いコミュニケーションスキルを発揮するのか。ばっかじゃないの!と反応するリーファですが「そうですよ、そんなのダメですよ!パパにくっついていいのはママと私だけです」とポケットから出てきて浮気症のキリトを諌めるのは小妖精姿のユイちゃん。ユイちゃんには癒されるなぁ、ナビゲーションピクシー欲しいなぁ。「領地はずっと東じゃない、方向音痴にも程があるよ。キミって変すぎ」道に迷って、と言うキリトになぜかツボにはまり笑い出すリーファ。もう打ち解けちゃったよ。キリトの攻略(?)は順調に進んでます。自己紹介の時にキリトの手の上で正座してお辞儀、そしてふわっと飛んでキリトの肩に腰掛ける、ユイちゃん、癒されるわぁ。リーファは助けてくれたお礼に一杯奢る、と言い、この世界のこと、世界樹のことを知りたいキリトにとって渡りに船!リーファは北の中立の村に行こうとします。スイルベーンという街のほうが近いのですが、そこはシルフ領でその圏内ではシルフは他種族を攻撃できて、多種族はシルフを攻撃できないというルールがあるそうです。種族間の駆け引きを重視するゲームシステムのようです。まぁキリトはそんなこと意に介さず、スイルベーンに行くことになりましたが。
シルフ領・スイルベーン 2025年1月20日。浮遊島の浮かぶ広大な森林の上を飛びスイルベーンを目指すキリトたち。初心者とは思えない飛翔っぷりを見せてリーファを驚かすキリト。円錐状の白亜の塔、麓に広がる街の光、とこれまた幻想的な街、スイルベーンが見えてきました。RPGの世界って本当にワクワクしますね。随意飛行の方法をマスターしたキリトですが着地の仕方を覚えていなかった為に塔に激突という災難はありましたが。前回キルされたレコンは既に街で復活していてリーファを迎えに来ますが、スプリガンがそばにいるのでびっくり。このゲーム、本当に異種族間では対立しているんですね。RPGの醍醐味って異種族がパーティーを組むことにあると思うのですが、同種族ごとにパーティーを組んで種族ごとに戦うっていうのは戦略シミュレーション、ウォーゲームぽいとこありますね。シグルドたちがいつもの酒場で席取ってる、とリーファを呼びに来た模様ですがそれを断りをキリト選ぶリーファです・・・
「さっきの子はリーファの彼氏?」「恋人さんなんですか」キリトとユイの突っ込みに全力否定のリーファ。キリトさん、「それにしちゃ、ずいぶん仲よさそうだったよ」ってなに揺さぶりかけてんですか、いかんいかん、キリトが女性キャラと会話しているとすべてが攻略台詞にしか聞こえん。まぁそれは置いといて、世界樹についてのお話を。リーファたちシルフ族と襲ってきたサラマンダー族は仲が悪いらしいです。そして今回のような組織的なPKも世界樹攻略に関係している・・・その世界樹攻略こそがALO(と略するそうです)のグランドクエストでもある。世界樹の上にある空中都市に最初に到達し妖精王オベイロンに謁見した種族は全員アルフという高位種族に生まれ変われる。その種族になると滞空制限が解かれいつまでも自由に空を飛べるようになる。いいですね、RPGらしくなってきましたね。しかし、そこを守っているNPCのガーディアン軍団が超強いらしく1年たっても攻略できないそうです。ここでさすがはゲーマー、キリトはキークエストの見落としか、または単一種族だけでは攻略できないのか、と推測を立てます。それに対して後者だとすると絶対無理ね、とリーファ。最初に到達した種族しかアルフになれないのに、協力するはずがないのは当然といえば当然。それでこのゲーム、種族間では仲が悪いのね。でもそういわれるとなおさらこのゲームの攻略には種族間の協力が必要なのでは?きっとこのあとキリトのもとにシルフやスプリガン以外の種族も集ってパーティー組んで空中都市目指すんだよ!OPにはまだ登場していない異種族ッぽいキャラいたし、とRPG的な展開を期待しましたが、その後の展開であっさり打ち砕かれました。だって管理者が・・・クリアできるように作ってそうにないんですから!アルフになれるのが1種族だけなのにクリアするのに種族間の協力が必要だとしたら、明らかに管理者の悪意というかクリアさせないという意図が反映されているゲーム設定ですね。
「それじゃ遅すぎるんだ」あきらめきれないよね、たとえ何年かかっても、というリーファの言葉に声を荒げるキリト。さすがにユイちゃんもなだめますが。そう、結婚式までにアスナを目覚めさせねば、世界樹の上に上らねば。「ごめん、でもオレ、どうしても世界樹の上に行かなきゃいけないんだ・・・人を探しているんだ・・・簡単には説明できない」うつむくキリトの表情にハッとするリーファ。礼をいって立ち去ろうとするキリト。無茶だと、止めようとするリーファですがこの目で確かめないとと歩みを止めないキリト。「じゃぁ、私が連れてってあげる」ともうすっかりキリトの術中にはまってしまうリーファちゃんでした。「いいの、もう決めたの!」と顔をそらすリーファちゃんもまたかわいいですねぇ。「あの・・・あしたもイン出来る?」のツンデレ調のセリフは声優さんが声優さんだけに、まんま桐乃だなぁ、と嬉しくなりました。
ログアウトして目を開ける、アミュスフィアのバイザーをとったその顔は、案の定妹の直葉ちゃんでした!思わず口走った私が連れてってあげる、という言葉を思い出し、顔を真っ赤にしてまたもやパンツルックで剥き出しの太腿をじたばた。抱き枕に抱きつく・・・こりゃ人気でそうだなぁ。「妙な人だったな。キリトくん・・・か」って気付くだろ!いや気付けよ!顔で気付け、安直なネーミングで気付け!人を探しているといったときの仕草で気付け!兄だよ兄!それにしても直葉とリーファちゃんはあまり似てないなぁ、キリトの方は気付かなくても・・・仕方がないか。剣道少女だった妹がいつの間にかフルダイブゲームにはまってるなんて思いもつきませんからね。直葉ちゃんの胸に高まる想いはどうなっちゃうんだろうね、これはこれで楽しみです。一方宿屋に部屋を取ったキリト。小妖精の擬態を解除しもとの姿に戻るユイ。「明日まで、お別れですね、パパ」と寂しそうにつぶやき「あの、パパがログアウトするまで、一緒に寝てもいいですか?」って、てめぇ、キリトぉ、ふざけんなよぉぉ、状態です。これで通算何人の女の子と添い寝したでしょうか。やっぱりキリト様、ギャルゲー攻略しているようにしか見えんわ!ユイちゃんがまたかわいいすぎ。もうこの先物語が面白くなくなってもユイちゃんが出続ける限り見るよ。「はやくアスナを助け出して、またどこかに家を買おうな」「夢見たいですね、また、パパとママと三人で暮らせるなんて」こりゃもうログアウトしたくなくなるわ、廃人になる気持ち分かるわ!(私は残念ながらゲームセンス、対人スキルとも限りなくゼロに近いためオンラインゲームには手を出せませんでしたが)「夢じゃない、すぐに現実にして見せるさ」ゲームの中とはいえ前向きな姿勢は見習わないといけませんね。
「その表情が一番美しいよ、ティターニア。泣き出す寸前のその顔がね。凍らせて、飾って置きたいぐらいだよ」キモっ、なにこの変態。巨大な鳥籠を模した檻のなかに閉じ込められているのはやはりアスナ。そしてこの子安声でキモ台詞を恥ずかしげもなく吐くのは、自称妖精王オベイロンの須郷伸之!管理者自ら妖精王を演じてしまうところに趣味の悪さが爆発!いつになったら心を開いてくれるのか、って自ら妖精王とかいってしまう趣味の悪い男に心を開くのは難しいのでは?「無駄よ、あなたに上げるのは軽蔑と嫌悪、それだけだわ」と完全拒絶のアスナ。そんなアスナの顎を掴み、頬から唇に指を這わせ、首筋から肩に手を這わせていく・・・「やれやれ、気の強いことだ。でもねぇ、なんだか最近はそういうキミを力づくで奪うのも楽しいかなぁ、とそんな気もするんだよね」と分かりやすい(つまり小者くさい)悪役だなぁ。しかもフルダイブシステム下で脳の制御範囲を拡大することで思考、記憶、感情までも操れる可能性もあるという結構大事なことをぺらぺらと喋っちゃいます。フルダイブシステムを使った人体実験?しかしその人体実験できる環境が・・・「ところがねぇ、ある日ニュースを見ていたら、あるじゃないか!格好な研究素材が1万人も!」そう茅場晶彦の作り上げたSAOの世界を利用した人体実験を思いつく須郷。アスナのように目覚めない300人のプレイヤーたちも須郷がルーターに細工して意識を拉致したという、もはや犯罪といってもいいことをやってのけたこともぺらぺらと。ダメだ、こいつ小物だ。茅場のことを(茅場先輩って呼んでましたね)アレだけの器を用意してゲーム世界の創造だけで満足していた大ばか者だと言い放ちますが、どう考えたって茅場にはまだ明かされていないもっと上の目的をもっていそうじゃないですか。そこなんですよ須郷さん、大物は真の目的をぺらぺら喋べらないんですよ!でもこの作者はバーチャルオンラインRPGが書きたいのであって須郷の暗躍とかどうでもいいような感じ。そういった意味では悪役、という記号あればよい、そういうスタンスなのか、伏線とかにせずにさっさとネタバレしちゃうんですね。(ただ茅場晶彦というキャラには結構思い入れを持っているようで、なかなかその真の姿を見せてくれませんが)私は小者くさい須郷の暗躍よりも早くキリトやリーファたちにこのアルヴヘイムの世界を所狭しと駆けまわりどういった冒険をしてくれるかを楽しみにしています。檻にロックをかけ立ち去る須郷=オベイロン。その姿が見えなくなって初めて膝を折るアスナ。「助けて、キリトくん」早くアスナを助け出して上げなくちゃ!目指せ世界樹、倒せオベイロン。しかしラスボスはシステム管理者、無理ゲー設定をしているようにも思えますが・・・次回「世界樹へ」
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コメント
くまっこさん こんばんは!
いつもお世話になってます
「WONDER TIME」の流架です
相互リンクのお誘い頂きありがとうございました
こちらからも御挨拶に(笑)
声を掛けて頂き嬉しいです
さっそく こちらからはリンクさせて頂きました
今後も宜しくお願いします!
本格的にALOでのお話も進んできましたが
変態妖精王が須郷と言う事で厄介な感じですね…
囚われの姫を救うためにもキリトには頑張って欲しいです!
ではでは、失礼しました!
投稿: 流架 | 2012年10月29日 (月) 21時57分
流架様、いつもお世話になってます。遅くなってすいません。
相互リンクをお受けいただきありがとうございます。こちらもリンクさせていただきました。
ALO編も盛り上がってきましたね。キリトが管理者でもある変態妖精王にどう立ち向かうのか、あと1週間でどう攻略するのか、楽しみです。
ではでは!これからも宜しくお願いします。
投稿: くまっこ | 2012年10月30日 (火) 01時04分
>安直なネーミングで気付け!
SAO時のキャラ名とかの個人情報は家族でも秘匿されてるので気づかないのはしょうがない&音声は変換されてるので気づけない^^;(キリトがアスナの事を聞き出した総務省の役人はこの後のALO編後の伏線キャラです)
>どう考えたって茅場にはまだ明かされていないもっと上の目的をもっていそうじゃないですか。
今回のALO編で明かされるので期待して待ちましょう。
投稿: m | 2012年10月30日 (火) 22時33分
m様、コメントありがとうございます。
>今回のALO編で明かされるので期待して待ちましょう。
はい、期待しています!「私はそろそろ行くよ」、といって姿を消した茅場。かれの目的地はもっと深遠な気がします(というかそうあって欲しい)。攻殻で「ネットは広大だわ」って言い残した素子のように…VRMMORPG世界に広がる可能性を追求し続けていて欲しい。
ちなみに「安直なネーミングで」以下は同じ屋根の下、兄妹で同じゲームをしているのに気付かないというシチュエーションに対して、一視聴者がやきもき感を文章にしただけとお思い下さい(^-^;
確かにお互い同じオンラインゲームやってること知らないで出くわしたら、たとえ名前が似ていても気付かないかでしょう。でもフルダイブ感覚で味わうゲームでしかもキリトは自分の容姿をSAO時代から引き継いでいるっぽいので気付いても良いのでは、という、まぁ一視聴者のやきもき感です。
とにかくALO編で明かされることも含めて楽しまさせていただきます!
投稿: くまっこ | 2012年11月 1日 (木) 00時10分