アニメ 輪廻のラグランジェ 第9話「勝浦発→鴨川行」感想
ユリカノ登場！確かにまどかに似ているかも。ヴィラジュリオは相変わらず自由すぎるし、彼の配下（？）にされたキリウス、イゾ、アレイは完全におバカトリオに。今回は戦闘シーンもなさそうなので気を抜いてみます。
「兄さまー、またここにいらっしゃったんですか」草原をヴィラジュリオ（美少年Ver）のもとに駆けてくる少女、ユリカノ。やっと登場しましたね。確かに雰囲気はまどかに似てます。おそらくデ・メトリオの海岸でしょう、鴨川の（行った事はありませんが作中の）海岸に似ています。海を眺めながらユリカノに語るヴィラ。「ユリカノ、私は約束するよ。必ずやこの戦争を話し合いのうちに収め、ポリへドロン中の人々に、そしてあいつに、ディセルマインにこの海のすばらしさをもう一度見せてやるとね」そしてそんな兄を誇らしげに見ながら「どうか御武運を」と声をかけるユリカノ。今回はこれだけ見ておけば十分かも。これだけカッコいいヴィラはどこで間違えてあんなおっさんになってまったのかねぇ。
そのヴィラジュリオに平屋の日本家屋をアジトとあてがわれるキリウス・イゾ・アレイの三人（アレイは未だにメイド服だし）。しかもウォクスには手を出すなと釘を刺されます。この三人には闘わせたくないのかな？キッスの本体がもうすぐ合流するらしいので、来週くらいには戦闘が見れるのか。親指を唇にあてその手を空にかざし「ビー ウィズ キッス」と結構恥ずかしい掛け声をかけ、そして３人も同様に唱和してましたが、その後去っていくヴィラ。うーん自由すぎるわ。この人。
ちなみにこの３人はアカデミー（士官学校みたいなとこです）では敵なしだったそうで（この辺のことは暁月（あかとき）のメモリアなるコミックスに詳しいです。ユリカノは彼等の教官してました）そんな彼等がアジトにほったらかし。ある意味かわいそうです。ここではアレイから、ノウムンドゥスの会長がまどかをウォクスに乗る事を止めたことを指摘し、まどかが危険な領域にいるかもしれないと提起します。「ユリカノと同じ、ミリティア・ゾディアの惨劇を引き起こすかもしれないと言う事だよ」というアレイ。ユリカノは生きているのでしょうか？とりあえず今回はこれくらい抑えておけばいいでしょう。
で、あまりに暇なイゾはテレビで「死を呼ぶ六文銭」なる時代劇を視聴。このわけのわかんない時代劇をみて地球の儀式をと勘違い？討ち入りのドラマを見て触発されたのか、短剣もってまどかを暗殺に出かけます。短剣が無くなっているを見つけたアレイとキリウスはイゾを追いかけますが・・・ちょうど鴨女はおらが祭なる文化祭。イゾは鴨女の剣道部で時代劇から学んだ儀式を披露！（そしたらまどかと付き合っていると勘違いされるし！）アレイは何故かB・W・Hでメイド姿でアルバイト！（客のおっさんに絡まれるし）キリウスは子供が小便している近くで鴨川の海でひたってるし、そこで溺れている人を助けるまどかに遭遇するし（気付いていない！）、とまぁ結局鴨川ののんびりした雰囲気に飲み込まれて何事もなく終わりましたとさ。
まどかがジャージ部をやっている理由も語られました。お母さん人助けをして海で死んでしまったのですね。すっかり落ち込んでいたまどかを元気付けたのが元ジャージ部の中泉ようこ。まどかの級友が海に落ちた時にジャージを脱ぎ捨て水着で海に飛び込んで助けます。今のまどかがしているような姿を見て元気を取り戻し、それ以来ジャージを着て人助けをするようになった模様。岩淵まちこ先生はその助っ人ジャージ部ようこのさらに助っ人を行っていたという事も語られます。
まぁ３人の鴨川での活躍（？）はそれなりに笑えたんですけどね。で３人が帰ってきてアジトの中に入ってみると、ヴィラジュリオが地球のゲームをやってました。なんかもうこの自由さにはどう突っ込んでよいのやら。しかし裏では手を回している模様でウォクスを潰すと３人に言い放ちます。ディセルマインが必ずウォクスを手に入れようとするのも知っていて、それを阻止したいようですね。次回は戦闘シーンが期待できますかね。
相変わらずギャグを詰め込んでくる本作品ですが唯一シリアスさを崩さないディセルマイン。モイドに地球に派遣したウォクス回収部隊が敵の陽動に掛かり迂回することになったことを伝えます。この人だけは最後までシリアスで突き進んで欲しいものです。「ウゴーの聖域でおとなしくしていれば良かったものを・・・ヴィラジュリオ」と遠い目でつぶやく美形キャラ。ヴィラとどういった確執があったものやら、そこんとこ早く知りたいですね。次回「さらば鴨川」まだ文化祭続くの？早く戦闘が見たいですー。
スタッフ
原作・制作協力：Production I.G
総監督：佐藤竜雄
監督：鈴木利正
シリーズ構成・脚本：菅 正太郎
脚本：森田 繁／野村祐一／大野木 寛／待田堂子／梅原英司
キャラクター原案：森沢晴行
キャラクターデザイン：乘田拓茂／小林千鶴
オービッドデザイン：日産自動車 グローバルデザイン本部[大須田貴士／菊地宏幸／村林和展]
メカ総作監：松村拓哉
CG制作：グラフィニカ
プロップデザイン：原 由知
美術監督：渡辺三千恵
色彩設計：関本美津子
撮影監督：青木 隆
3Dディレクター：白井宏旨
編集：坂本久美子
音響監督：明田川 仁
音楽：鈴木さえ子／TOMISIRO
アニメーション制作：XEBEC
製作：ラグランジェ・プロジェクト
キャスト
京乃まどか： 石原夏織
ラン： 瀬戸麻沙美
ムギナミ： 茅野愛衣
キリウス： 野島健児
イゾ： 吉野裕行
アレイ： 松岡禎丞
ヴィラジュリオ： 中村悠一
ディセルマイン： 小野大輔
モイド： 興津和幸
中泉ようこ： 能登麻美子
中泉 浩： 浜田賢二
芹沢颯太： 井口祐一
田所正蔵： 保村 真
渡部えり： 田中理恵
上原はるか： 藤村 歩
ジェイムズ・ロウ： 川田紳司
野上さち： 山口立花子
近藤みち： 三森すずこ
岩淵まちこ： 浅倉杏美
高倉えりか： 南里侑香
五十嵐しょうこ： 野水伊織
葛原ともえ： 森谷里美
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第9話 勝浦発→鴨川行 ヴィラジュリオを兄と呼ぶユリカノ。この戦いを話し合いで終わらせて ポリフェドロン中の人々にディゼルマインに この海の素晴らしさをもう一度見せたい。 キッスの本体がもう直ぐ到着する。それまでの隠れ家をキリウス、イゾ、アレイに 与えるヴィラジュリオ。普通の一軒家。ウォクスには手を出すな。お茶を飲んで寛ぐ2人、イゾだけはやる気。我々はウォクスに負けた、京乃まどかには 特別な力がある。まどかはユリカノと同じミリティア・ゾデアの惨劇を 引き起こす可能性があります。 第86回おらが祭 文... [続きを読む]
» 輪廻のラグランジェ 第9話「勝浦発→鴨川行」 感想 [日刊アニログ]
彼女には何か底知れぬ力を感じるのだ
ウォクス回収のため本格的に動き出したレガリテやキッスなどの宇宙人勢力。
基本は日常ギャグ回だったと思うけど重要な話も語られたりと凄く大事な回でしたね。... [続きを読む]
» 輪廻のラグランジェ 第9話「勝浦発→鴨川行」 [SERA＠らくblog]
アレイも帰って来て（メイド姿だけどｗ） やっと揃った三人組。
ヴィラジュリオがアジトと言う 勝浦の部屋に待機を言われるが…。
時代劇を見たイゾが まどかと真剣勝負すると出かけてしまう！
残された...... [続きを読む]
» 【アニメ】輪廻のラグランジェ 第09話「勝浦発→鴨川行」 三バカ鴨川に馴染みすぎだろｗ [Dash ch ～アニメ実況まとめー～]
4277 名前：名無しになるもんっ♪ 投稿日：2012/03/04(日) 22:00:24 ID:???
ユリカノ ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
4282 名前：名無しになるもんっ♪ 投稿日：2012/03/04(日) 22:00:28 ID:???
はじけるレモ...... [続きを読む]
» 輪廻のラグランジェ 第9話 「勝浦発→鴨川行」 感想 [ひえんきゃく]
ダメトリオがメインだとギャグ回になりますね。
デ・メトリオというより、ダメトリオの方が相応しいですよ。
ようこはやっぱり、まどかに多大な影響を与えた人だったんだなぁ。
ウォクス奪還をもくろ...... [続きを読む]
» 輪廻のラグランジェ 第9話「勝浦発→鴨川行」 感想 [超進化アンチテーゼ]
アレイが普通に可愛い件。
ここ数週はジャージ部の掘り下げ、っていうか絆を描く回が続いてましたが
今週はキリウスたちの日常を描く回でしたね。
それに加えてまどかのバックボーンも同時進行で描かれてるので脚本の印象も非常に濃く
丁寧に作られてるなあ、っ...... [続きを読む]
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