映画 「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン） episode 4「重量の井戸の底で」イベント上映」感想

大阪・なんばパークスにて日曜日昼の14：00の回で見てきました！劇場限定版のBlu-ray Discはすでに完売でした。今回の見所はブライト・ノア？

今回も結構長いダイジェストからスタートです。澤野弘之さんの音楽が流れるだけで涙出てきました。作画等のクオリティもいいのですが澤野さんの曲がこれまた記憶に残る印象深い曲なんですね。ダイジェスト後半はCHEMISTRYの前回の主題歌が流れダグザ司令のラストスタンドを再び大スクリーンでみてまだ本編が始まっていないのに涙ぐんでしまいました。

前回のバナージのお父さんはダグザ司令でしたが今回のお父さんはジンネマン。砂漠の横断シーンはファーストのランバラル編の砂漠シーンを彷彿させられ、感慨深かったです。ガンダムでは砂漠は主人公の「男」の成長に欠かせない舞台なんですね。クライマックスではジンネマンとの殴り合い取っ組みあいの親子喧嘩に胸を熱くしましょう。

ブライトさんを演じられた成田剣さんの声も今回の気になるポイント。既に予告とかで少しは聞いてこれは期待できる、と思っていましたやはり本編でどうか気にしていましたから。結論から言うと私的にはすばらしかったと思います。無理にブライトっぽく演じるのでなく、円熟した司令官として渋く演じておられました。そりゃ鈴置さんじゃない事に寂しさは感じますが。パンフレットには成田さんのインタビュー載ってました。

パンフレットのインタビューのもう一人の声優さんは伊瀬茉莉也さん。今回のヒロイン（？）ロニ・ガーベイを熱演されてました。1時間20分程度の長さに纏めるのにガーベイのお父上は出てこずロニ一人が背負っちゃいましたからほとんど叫び続けるセリフばかりで大変だったでしょうが。

このシリーズで見所と言えば忘れてならないのが過去の作品に出ていたモビルスーツとかが出てくるところ。今回はシリーズ最多のMSが姿を見せてくれたのではないでしょうか。もう途中から思い出せなくなってしまいました。それこそMSVからZZまで多種多様。ゾゴックとかジュアッグといった際物MSVまで出てきたのには参った！

とにかく熱くてクサくて、こういうの大好きな私はもう感涙で見終わりました。Blu-rayも買う予定ですが、スクリーンで見ないと惜しいクオリティーは今回も健在。しかし小説版好きな方にはかなり圧縮改編されているので物足りない方もおられるかも。心配なのが、あと2巻で本当に終われるのか！？というところ。

総合評価5点（5点満点）、もう好きだから5点しか考えられない。

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