アニメ ぬらりひょんの孫～千年魔京～ 第19話「背中越しの絆」

もうつららちゃんかわいいですね、自分だけがリクオ様の鬼纏（まとい）になれると思っていたのですが、既に鴆を鬼纏っている事を知って大ショック！一方羽衣狐様は一糸纏わぬお姿でサービス？しかも若き日のぬらりひょんのお声も聞けると言うサービスもついて・・・

土蜘蛛を倒すのには倒すには鬼纏しかない！雨河童雨造の沼河童忍法泥沼地獄も軽く一蹴する土蜘蛛の前に、「リクオ様、わたしともう一度、あのー、あのー」と恥ずかしがりながら声をかけるつらら。ここからは絵見ないでセリフだけ聞いてたら面白いです。「いきましょう、リクオ様。鬼纏、お願いします」というつららの言葉にその鬼纏という技が気になる淡島や雨造。鴆の解説に淡島が「よし、じゃぁ俺がやってやるよ」「俺、リクオが好きだから大丈夫だな！？」このセリフに、は？へ？と、目を丸くするつららちゃんがいいですね！「何言ってんのこの子は？鬼纏は私とリクオ様だけが出来る技で・・・」と訴えるつららちゃんをスルーして鴆さん「だいじょうぶか、リクオ。鬼纏は何度も出せるのか？おれはきつかったぜ」「そりゃお前が体力内だけだろ、気にすんな」「え？え？鴆様とも鬼纏を？私だけじゃなかったの？ちょっと待ってくださいリクオ様！！」文字にしてみると「鬼纏」というのがいやらしい技の一つのように思えます。

リクオ様は淡島の畏れをみていないからどうなるか想像できないから、と却下。「つらら、やるぞ！お前の畏れを見せてくれ」とつららにいいますが、「お断りします！！！」目からはキラキラと宙に舞う氷の涙を出しながら拒絶するつららちゃんが最高です。完全につららちゃんの勘違い。鬼纏はつららちゃんとリクオ様だけの愛の合体技ではなかったことに気付いたのか「ごめんなさい、今はムリーっ」と退いていきます。では今度は誰を鬼纏うのか？となると今この中で一番の実力者イタクに決まってますよね！「イタクはやっぱすげえな。お前が欲しい！てめぇの畏れを俺に鬼纏わしてくれないか」いかん、なんか「鬼纏」がもう妖怪の技とは思えなくなってきた。「おれもちっとはやるようになったろう。俺の刃になれイタク、俺がそう望んでいる！」とそっち系の方が聞いたら喜びそうな申し入れで「鬼纏・襲色紫苑の鎌」発動！

一方鵺が池でまた一人の生き胆を喰らい終わった羽衣狐様は既に一糸纏わぬお姿でその豊満なお体を魅せてくれます。「外が騒がしいようだな」と狂骨に見に行かそうとするとそこには若き日のお姿のぬらりひょんが・・・「おうおう、ずいぶんと若若しい姿になったのう・・・」お声も遊佐浩二さんと嬉しい登場！結局これはイメージで途中からおじいちゃんの姿に戻りましたが、リクオ様にはない雄雄しさが魅力の若き日の総大将のお姿が拝めてサービス精神旺盛な第2期です。「400年まえよりピッチピチじゃのう」（おじいちゃん姿に戻ってます）っていやらしいよ！おじいちゃん。

羽衣狐の尻尾攻撃に貫かれたと思いきやぬらりひょんの畏れで交わしさらに降りそそぐ尻尾攻撃をかわしながら水面を飛び渡り羽衣狐の首に匕首あてるぬらりひょん。ここの動画はスピード感があって非常によい出来！「てめぇかい、てめぇがうちの2代目を殺したのかい」と詰め寄りますが。尻尾でぬらりひょんを追い払い「闇が再びこの世を支配する。我らの宿願が果たされるまでもうすぐじゃ、その前では誰を殺したかなどそのような些事、どうでもよかろう」と嘯く羽衣狐様。お互い相容れないことをあらためて悟るぬらりひょん、ワシはもう老いた、2代目のケジメとてめぇの野望はワシの孫がとりにくるから、と撤退を決め込みます。

突然陣痛がはじまり苦悶の表情の羽衣狐・・・失礼ながら色っぽいです。その下腹部からはどす黒いオーラが「母上様、はやく、はやく、もっと、もっと」と体内から気味悪い幼子の声が！その畏れに気取られ、背後から近づいた茨木童子の気配に気付かず斬られるぬらりひょん。そして他の京妖怪にも囲まれます。間一髪のところで救い出したのが鴉天狗！そして羽衣狐の城から脱出する一歩前に黒い羽で視力を奪われてしまう。あの四国妖怪夜雀の技ですね。そして鏖地蔵のにぎる刃に貫かれるぬらりひょん。その刃は「魔王の小槌」！鏖地蔵は「奴良組３代の血はいただいた。わしらのぬしの世はもうすぐじゃ」といいいますが、魔王の小槌と奴良組３代の血がどういった意味を持つのか？鯉半を殺したのもこの刀？鏖地蔵はもともと京妖怪たちの記憶を操作して今のポジションに収まったという怪しい経歴を持つ妖怪。ぬらりひょんは畏れの力で姿をくらませ窮地を脱出しますが、駆けつけた鬼童丸の前に魔王の小槌を隠し夜雀は姿をくらますとなんとも怪しげな行動が気になります。

「そうよ、これだよ、よけたりしちゃもったいねぇ。めったに味わえないからなぁ。こういううめぇもんはよぅ・・・」と土蜘蛛。リクオ様とイタクの合体技で顔面から真っ二つなんですけど。おそろしいマゾ体質。「膝をつかされたのは鵺とやって以来千年ぶりだな、わしゃその鵺とやりたくてやりたくてしょうがねぇのよ」って言ってますのでいっそのこと復活した鵺と戦ってもらったらよいのでは、とも思ってしまいます。首なしたちもリクオ様に合流し、ゆらちゃんと秀元もおっきな犬（たぶん式神貪狼）に乗って登場！カワイイ、もののけ姫みたい！土蜘蛛は鵺のことを得体の知れない、アヤカシでも人でもあったものといい、その正体を陰陽師だといいます！これにはゆらちゃんが黙っていられません！陰陽師は人の味方だと反論しますが、奴は味方になんかなるか、使う側だからな、と否定します。さすがに秀元は何か知っているようです。しかし気になるのはそこではなく、真っ二つにされた体を自分で縫い付けて治してしまうという大味な体の仕組み。そして大ジャンプで去っていきます（おならで大ジャンプ？）。強さ的にも物語への絡み具合的にもなんとも規格外なお方でした。

到着した首なしたちに声をかけて、最後に「つらら、お前もだぜ」と声をかけると思いっきり嬉しそうな笑顔を浮かべるつららちゃん。その後直後に鬼纏の件を思い出し、「は、いえ、知りません」と否定するつららちゃん。つららちゃんの恋路はまだまだ前途多難ですね！そして百鬼夜行を従えて弐条の城めざして堀川通りを南下するリクオ様！いよいよ決戦間近ですね。「リクオはそこで見てな。おら、てめぇら、いくぜ、出入りだ」リクオ様が幼い時にみた鯉半を思いだし、そして今度はリクオサが百鬼を率いて出入りにむかう！次回「輪廻の環」

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