映画 「劇場版 戦国BASARA The Last Party」感想（多少ネタバレかも）

公開から少し経った6月9日朝の回の視聴です。筆頭の英語台詞や幸村の「おやかたさまー」が映画館の大音響で館内狭しと響き渡ります。必要以上に熱いセリフが続き、細かいことにくよくよしているのが馬鹿らしくなってくる楽しい映画でした。

ここしばらく映画見に行く気力もなかったのですが、こういうとき私はやっぱりアニメ。というわけで（？）戦国BASARAの劇場版を見ることにしました。人ごみの中初日を見に行く気力がなかったので平日休みの日まで待っていたのですが。平日の朝一の回なのにまぁまぁお客さん入っていましたしね。

アニメで初めてこの作品を知り、英語を喋る正宗、モビルスーツになってしまった忠勝、秀吉にいたってはサルはサルでもゴリラ系というぶっ飛び具合にはまりました。ゲームは世間では人気キャラ大リストラ、作業ゲー、とあまり好ましい評価を聞かない「戦国BASARA3」を初めてプレイ。過去のゲームをプレイしていない私はそれなりに楽しめましたが。今回の劇場版はゲームをプレイしたあとのアニメ作品だったため、TV版を見たとき以上に楽しめました。ストーリーもほぼ「戦国BASARA3」に沿ったものでしたし。実際プレイしたキャラクターや敵対キャラが出てくるとこれまた感慨深いものがありますね。

ゲーム中でのごひいきキャラ、石田三成が結構出番が多くてよかったです。ライバルの徳川家康より見せ場多かったのではないでしょうか。アクションもゲームで使える技が描写されてましたし、三成派の私は満足です。大谷吉継もほぼゲーム版にちかい見せ場があってこれがまたいいんですよねー。西軍万歳！

相変わらずの幸村と信玄の親子喧嘩も劇場での大音響で見るとまた笑えますね。映画の冒頭でのマナーCMもこのお二人が登場、もうこれだけで吹き出してしまった。この二人の親子喧嘩もこれで見納めかと思うと少し寂しい気がします。この親子喧嘩でおやかたさまは幸村に武田家をまかせて隠居してしまう模様。

とにかく2時間、誰かか熱いセリフを叫んでいます。細かい事を気にしている事が馬鹿らしくなってくる痛快な映画です。そしてゲーム同様、あのお方が復活されます。相変わらず舌を噛みそうな時代がかったセリフを渋いお声で吟じてくれます。

アニメ雑誌のキャラ発表で黒田官兵衛が載っていたのですが、見落としたのでしょうか、どこに出てきたか気付きませんでした。（←あとで知りましたが公式ブログで登場しなくなったお詫びが出てましたね。すみません。）

お奨め度3.8点（5点満点）。戦国BASARAの世界観についてこれる人なら間違いなく5点です。

↑よかったらクリックしてくださいね。

	劇場版戦国BASARA-The Last Party-(初回限定盤4ディスクセット） [Blu-ray]
	劇場版戦国BASARA-The Last Party- [DVD]
	戦国BASARA3 宴
	劇場版 戦国BASARA -The Last Party- 原画集
	劇場版 戦国BASARA -The Last Party- 公式イラスト集