大河ドラマ 龍馬伝 第13回 「さらば土佐よ」
脱藩という言葉がいよいよ頭によぎる龍馬の葛藤、そして龍馬の選んだ道は。また東洋に足蹴にされた武市が打った手は。今回で第一部完です。
前回後藤（青木崇高）に龍馬（福山雅治）を殺すように命じられた弥太郎（香川照之）。弥太郎は後藤から渡された毒を、茶店でお茶を飲んでいる龍馬の隙を縫って、そのお茶に仕込みます。これは弥太郎の罪の意識で龍馬が飲もうとしたお茶をはらって未遂。弥太郎は本当はいい人なんですけどね。私はどうも苦手です。
龍馬の朝は春猪（前田敦子）が起しに来て始まるのですね。そして坂本家の和やかな朝の団欒。何気なく見てしまいましたが、この朝餉のたびに龍馬の脱藩への気持ちが描かれていて面白いつくりだと思いました。2回目の朝餉の時には脱藩したものの話が昇り、気まずそうにご馳走様と席を立つ竜馬。最後の朝餉の時にはもう龍馬は居らず、そして龍馬の脱藩で藩のお咎めがあろうと坂本家を守っていくぞという家族の団結が描かれていました。このドラマでは兄権平（杉本哲太）も漢ですね。
吉田東洋（田中泯）の宅に、武市（大森南朋）を足蹴にした真意を尋ねにいく龍馬。武市は東洋を斬ってくれと龍馬に泣きつき、富さん（奥貫薫）に友達に人を斬れなんて恐ろしい事を言わないでと止められます。東洋の腹の中を確かめにいく、もしおかしなことをいったら斬ると言う龍馬。東洋と話をした龍馬は武市と東洋がどちらも土佐のことをかんがえているが相容れないことを知り、そして自分は土佐のことだけ考えているだけではいられない事を東洋にいいます。
武市は龍馬が東洋を斬らないと判っていたんでしょうね。配下の下士を呼び出して東洋暗殺を指示。もうダークサイド状態です。まじめな武市がいよいよテロリズムに手を染める第一歩を踏み出すのですね。龍馬にはお前が東洋を斬らないでよかった、といいますが。
脱藩は今しかないと龍馬を誘う沢村惣之丞（要潤）。土佐勤王党の不満を持つものは脱藩の道を選んでいる模様。そして脱藩を決意して家に戻ってきた最後の晩、待っていたのは乙女姉さん（寺島しのぶ）。龍馬の最大の理解者ですね。家族から差し入れも用意され、兄さんからは坂本家に伝わる刀を託されます。龍馬の気持ちのいい性格はこういう温かい家族から来ているのでしょうね。
吉田東洋ついに暗殺される！雨の中抵抗する東洋に迫る三人の刺客。田中泯さんの渋くて迫力のある演技がこれで見納めかと思うと残念です。かたや静かに梅の絵を描く武市にその姿をにこやかに眺める富さん。動と静のシーンの対比の中東洋の暗殺が進行していきます。個人的にはこのシーンもうちょっと尺を取って欲しかったです。前半の弥太郎のエピソードカットしてでも（弥太郎ファンの方にはスイマセン！）。とにかく存在感ある演技で田中さんが出てなければ面白さも半減していた事でしょう。
次回から第2部ですか。ワイルドさを増した龍馬がカッコいい！以蔵（佐藤健）も人斬りとして活躍シーンも増える事でしょう。次回「お尋ね者龍馬」。以蔵のワンショットが渋くありませんでしたか？
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NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1 アーティスト：TVサントラ |
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龍心 アーティスト：いちむじん |
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どう考えても、そんな必要がない。
だいたい、龍馬があんなに吉田東洋に買われていた
という話も聞いた事がない。
確かに龍馬にとって象二郎は、幼馴染の半平太を切腹させた
恨み深き相手であるし、
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あーイイ最終回でした龍馬伝！
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それ以上に
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泣けた！
だめですよ
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古今東西大雨の夜と言うのが
定 番
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もう少し見...... [続きを読む]
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文久2年（1862）、26才（1836年生として数えで） 公式サイト 象二郎は毒 [続きを読む]
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『龍馬伝』 第13回「さらば土佐よ」
【 その場で斬りまする 】
前回、吉田東洋（田中泯）らに足蹴にされて、正気を失った武市（大森南朋）が「龍馬、東洋を斬ってくれや」と龍馬に依頼した場面が、そのまま続いてる。
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ネタバレ要素を含みます。未視聴の方は御注意下さい。個人的な感想＆突っ込みありの記事ですのでご了承ください。第一部完結ってことなんですね？今回第1部は「RYOMATHEDREAMER」・・・・・・夢見る人だったわけですか随分と夢とはかけ離れた現実っすよね武市に「吉田東洋...... [続きを読む]
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大河ドラマの 『龍馬伝』 を見ました。（以下ネタバレです。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい）土佐脱藩今回のお話は自分を馬鹿にした吉田東洋（役者は田中泯... [続きを読む]
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大河ドラマ「龍馬伝」。第１３回、さらば土佐よ。
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土佐藩参政・吉田東洋が暗殺されたのは、文久２年（１８６２年）４月８日。この日東洋は、高知城二の丸で藩主・山内豊範に「日本外史」「信長記・本能寺の変」を講義していた。このとき陪席していた後藤象二郎、福岡藤次らはのちに、このときの東洋の講義は普段よりはるかに熱が入っていたと語っている。奇しくもこの後、信長と同じく家臣の手によってその生涯を閉じることになろうとは、思いもよらなかっただろう。この日は最終講義だったこともあり、講義のあと酒肴が出された。亥の刻（午後１０時頃）に下城。東洋に多少の酔いはあったで... [続きを読む]
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★龍馬（福山雅治）の脱藩話。
家族で黒船に乗って世界をまわりたいという＜家族大好き＞な龍馬ですから、その葛藤はすごかったでしょうね。
しかし、加尾（広末涼子）がいなくなった時点で、龍馬の＜幸せな家族＞を作るという夢は終わった。
龍馬は＜家族＞でない他のものを求めた。
龍馬は、結婚した弥太郎（香川照之）に「奥さんを大事にしろ」と言いますが、果たせなかった自分の想いを託しているようにも思います。
そして＜土佐藩＞という枠。
龍馬は＜家族＞だけでなく、＜藩＞も捨ててしまった。
今で言えば、恋... [続きを読む]
» 龍馬伝 第13回「さらば土佐よ」 [みはいる・ＢのＢ]
今回で第1部終了の龍馬伝のお時間です。
あらすじ・・・・・・ [続きを読む]
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