シャングリ・ラ 第１４話「変貌都市」

いよいよ始まったアトラス侵攻ですが、先に侵入した部隊と離れ離れになる國子とモモコ。そして進入したアトラスの第８層は・・・

 

先行した部隊は何故かジャングルに！武彦の部隊は南の島に。なんと第８層全体が擬態装甲に覆われているのですね。観てるこっちも頭がおかしくなりました。そうかと思えばアトラスが建造される前の東京になったりします。そしてその擬態の中にはアトラスの２足歩行兵器が混じっていたりしてたちが悪いです。ちなみにこの２足歩行兵器のデザインや作画はもうちょっと何とかならなかったのでしょうか？前回の空中戦がすごくよかっただけに残念。

アトラスの混乱の中でも投資を辞めない香凛とクラリス。「メデューサ」は香凛に投資対象を教えてくれますが、チャンはその「メデューサ」の自己能力向上を危険視し「メデューサ」の自我を遮断しようと提案しますが・・・。香凛とクラリスは聞く耳持たずでした。今のところ香凛たちが今ひとつメインのストーリーに絡んでいないような気がします。香凛ちゃんには頑張ってもらいたいところ。

あの高慢ちきな涼子に有無を言わせず指示を下すタルシャン。とりあえず今のところは涼子を抑えることが出来る人物としてのみ好感を持っていますが、謎の多い人物ですね。第二次関東大震災後、炭素税の負債で復旧もままならない東京にアトラス建設の出資をしたのがこのタルシャンらしいです。あの不気味な水蛭子に事も涼子に指示してましたね。

小夜子さん脱走、美邦の為なら何でもやります。どうやら最上層に向かっているらしいです。Cパートでは力尽きて倒れてしまいました。やり方には問題がありすぎですが、美邦を思う気持ちは誰にも負けない小夜子さんには是非涼子を倒してもらいたい。

そういえば武彦は國子からの国会議事堂へとの指示を都庁へと部下に伝えていましたね。武彦も何か一物持っているのでしょうか？

今回の最重要ポイントは、仲間とはぐれある建物の中に入り込んだ國子が見たもの。それは凪子の若かりし日の姿。ということは凪子の横に写っているおじさんは年齢的にタルシャンでしょう。何故かアトラス建造の歴史が館内で流れていて、アトラス計画を発起したのは凪子だったようです。そして初代アトラス公社総裁。これってどういうこと？何故ドゥオモで漬物なんか漬けてるの？ギーナになったのはいつ？そういえば今日は草薙少尉も登場して國子と対峙もあったのですが、この二人の対峙を隔てさせたのはタルシャン。凪子のアトラス計画に多額の出資をした人。どうやらこの老人方が物語の鍵を握っていそうです。次回「迷走敗退」國子のアトラス侵攻作戦はとりあえず失敗？！

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