マクロスF #9 「フレンドリー・ファイアー」 感想

今回はミハエルの過去ものっぽくて楽しみにしていたんですよ！アルトにもコンプレックスがあるみたいですが、ミハエルにもコンプレックスがあるみたいで、今回のタイトル「フレンドリー　ファイアー」も味方の砲火という意味らしく、今回のポイントになるわけですね。もちろんミハエルの過去と言えば彼の昔のことを知ってそうなクラン・クラン大尉も絡んでくるわけで。

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今回の女王様
前回大活躍（？）だった女王様シェリルは今回は一休み？でも飛行科に入学したのはいいけれどアルトたちの練習時間を減らしてまでドキュメンタリーの撮影しています。ギャラクシーのことを忘れないようにする作戦らしいですが、あのプロモーション映像「銀河の妖精故郷のために銃を取る」はアルトの言うとおり、ダサいかも・・・なんかシェリルさんのキャラもいい感じで出来上がってきましたね。

グレイス
グレイスって、何者なんでしょうねぇ。シェリルの敏腕マネージャ以上の役割があるような。フロンティア行政府の会議をハッキングしてたり、ミハエルのお姉さんの事件のことを知ってたみたいに軍関係の事にも詳しそうだったり。前回も不気味な笑みをうかべてましたし。

ジェシカ
ミシェルってお姉さんがいたんですね。統合軍の軍服を着ていました。しかもミハエルと同様スナイパーだったそうです。味方に発砲してしまって、軍法会議にかけられ自殺してしまったそうです。しかもその発砲した相手が当時別れた愛人さんだったらしくて誤射ではなくて故意にという疑惑までかけられて・・・うーんミシェル、重い過去ですねぇ。

クラン大尉とミシェル
で今回はバジュラとアルトのバルキリーの格闘になっているところを狙撃しようとしたミシェルが誤射してしまうわけですがアルトとミシェルの大ゲンカが始まります（下手すりゃ死んでんだからそりゃ怒るわな）しかもアルトもアルトで言ってはいけないことを言っちゃうものですから「誤射も血筋か？！」。知らなかったとはいえ・・・。で今回の見どころ（私だけかも！）は巨大化したクラン大尉が射撃の練習をしているミシェルを慰めに行くところです。アルトに負けずに意地っ張りのミシェルは減らず口をたたき、巨大化したクラン大尉はミシェルのバルキリーの頬（？）を平手打ち！！マクロスの設定をうまく活かしたおもしろいシーンです。クランはミシェルのこと好きなのかな？ミシェルとは幼馴染なんですが、子供時代のイメージショットが最高に素敵！ゼントラーディのクランの膝の上にマイクローンのミシェルがちょこんといててかわいいです。一粒で二度おいしいクラン大尉の今後の活躍に期待！！

ランカちゃん
新曲「ねこ日記」（だったっけ？）で街頭プロモーションをしているランカちゃん。なぜエルモ社長と一緒にボビーさんがー、と思ったけどそういえばこの人ヘアメイクやってたって設定でしたね。そしてそのランカちゃんのまわりに何故かいるブレラ！おまえはストーカーか！！ハーモニカの引き語りなんかもしてましたが、それだけランカちゃんの前に姿を現すと別の意味であやしい人だよ～。相変わらずメジャーデビューを妨害され、地道な営業活動が続きますが、今回もバジュラの卵（？）がランカちゃんの歌に反応していたような・・・ランカちゃんもこの物語の重要なポジションを担わされているのね・・・がんばれ！！

ブレラの目的？
バジュラの巣（？）のようなものを発見し、攻撃またはサンプルの採取に出動するS・M・Sですが、同時にブレラの赤いバルキリー（？）も発進。ところが彼の任務はバジュラのサンプルを採取させないようにすることらしいです。で、とにかく強い！クラン大尉のクアドラン・レアも善戦するんですが、それ以上に強い。クランもおそらくエース級腕前を持ってると思うのですが、「他愛もない」とクランの攻撃をかわします！カッコイイ！！！美形・強い・謎ありと三拍子そろったブレアの存在もマクロスFの魅力の一つですね。でブレア機を仲たがいしていたアルトとミシェルが撃退するんですね。最初のバジュラのときの誤射と同じシュチュエーションでアルトのバルキリーがおとりになって素早い動きのブレア機の動きをとめ、今度はアルト機にあてずに射撃するミシェル。うーん話の盛り上げ方うまいなぁ。

アルトもミシェルと呼ぶようになったので、私もミシェルと呼ぶことにします！つぎはクランさまが主人公の話作ってくれないかな。マイクローンになった時は幼児化するって設定はぜひ活かしてほしい気が・・・で次回は「レジェンド・オブ・ゼロ」。やっぱり、マクロス・ゼロ見といたほうがいいかなぁ・・・