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「天璋院篤姫」登場人物覚書 その3「継嗣」

こうして覚書を見ていると、将軍家や御三家御三卿や大名、公家でなんと親戚だらけといいましょうか、しかも養子縁組が多いからややっこしい。このへんになってくると幕末の有名人の名前もますます増えてきて時代を感じます。篤姫は大変な時代に大奥に入ったんですねぇ。

徳川斉順(なりゆき) 第十二代将軍家慶の弟で紀州藩第十一代藩主。第十四代将軍になる慶福(家茂)の父。ちなみに慶福は紀州藩第十三代藩主で第十二代藩主は斉彊(なりかつ)。
みさ         慶福の母。藩士松平六郎右衛門晋の娘。
初之丞        慎徳院(家慶)の亡き子。慎徳院がこの初之丞の面影に慶喜が似ているため寵愛したという話がある。
常憲院        第五代将軍綱吉のこと。
大猷院        第三代将軍家光のこと。綱吉の継嗣の第六代将軍家宣が家光の三男綱重(甲府藩主)の長男である。 
堀田正睦(まさよし) 安政二年十月より阿部正弘は老中首座を堀田正睦にゆずっている。蘭癖とあだ名されるほどの開国派。
ハリス        米駐日弁理公使。日米修好通商条約の調印を迫り、また将軍との会見を求める。
さくら姫       篤姫が飼っていた狆。家定が狆を嫌ったため、もとの飼い主にもどす。
ミチ姫        狆の次に篤姫が飼った猫。七日目に突然死んでしまう。
歌橋         本寿院付きの局。
登美宮吉子      水戸斉昭の正室で慶喜の母。有栖川宮織仁親王の王女。ということは楽宮喬子(家慶の正室)と姉妹というわけね。
後陽成天皇      慶喜が多くの女中にからかわれたとき、「余は有栖川宮の孫なるぞ。有栖川の初祖は恐れ多くも後陽成天皇の第七子にましまし、我が曾祖父は霊元天皇第十七皇子である。」とやりこめた。
霊元天皇              上記参照。
徳川斉荘(なりたか) 尾張家当主。後継者を残さずに死去。
徳川慶臧(よしつぐ) 斉荘の死亡後、田安家から尾張家に養子に入る。
徳川斉彊(なりかつ) 紀州徳川家の斉順亡きあと清水家から養子に入る。斉彊紀州家に入ったため、清水家は嗣子不在となる。
徳川慶恕(よしくみ) 篤姫が慶喜と対面した時慶喜の人となりに落胆した際の幾島の話の中に尾張家の当主となったと出てくる。慶臧はすでに亡くなっているらしい。
菊千代        後の第十四代将軍徳川家茂になる紀州家慶福の幼名。
津軽良春院      菊千代が大奥で落雁を食べた際毒が盛られていたのか苦しみだす。その時の当直の医師。
文恭院        第十一代将軍徳川家斉のこと。
お袖         慎徳院(第十二代将軍家慶)の寵愛を姪のおちえと凄まじく争った。
おちえ        上記参照。
八重島        老女。本寿院(おみつ、家定の生母)のもと上司。
川路聖謨(としあきら)堀田正睦が強硬な攘夷論者であった水戸斉昭を幕政参与の役を罷免したが、慰撫のため川路を遣わした。
孝明天皇       天皇をはじめ、この当時の公家は政治的無知のため、外国を忌み嫌った。
橋本佐内       松平春嶽の臣。西郷吉兵衛や川路聖謨とともに慶喜擁立の朝廷工作をする。
井伊直弼       彦根藩藩主。江戸城溜の間詰筆頭。のち大老職に就く。
長野義言(よしこと) 井伊直弼の家臣。
九条尚忠              関白。紀州派と手を結ぶ。
島田左近       九条尚忠の家臣。
大崎         寛政の改革の頃の大奥の老女。当時大奥の予算を縮小し、表の人事への口出しを封じようとした老中松平定信呼ばわりする程の政治力を持っていた。
松平定信       上記参照。
峰寿院        峰姫。文恭院(第十一代将軍徳川家斉)の息女で水戸斉昭の養母。
綾羽         高松三位卿の娘。峰寿院が水戸家入輿の際おつきの上臈年寄として京より迎えられた。水戸斉昭はこの人に迫り妊娠までさせてしまう。
美賀         徳川(一橋)慶喜の正妻。
千代         一条左大臣忠香(ただか)の養女。最初慶喜と婚約していたが、痘瘡であばた顔になってしまったため一条家ではあらたに美賀を養女に迎え慶喜と結婚させた。そのため美賀が子を授からないのは千代の祟りせいと噂された。
お里和        井伊直弼が参勤交代の道中に伴った側室。ふつうは女子の供はいけないらしい。滝山が水戸斉昭の不義吝嗇ぶりを語った際幾島が井伊直弼もそうだと対抗した。
お勝         上記参照。
井伊直元       井伊直弼の兄。玄蕃頭。
俊操院        井伊直元の妻。直弼は兄嫁である俊操院に迫り懐妊させ、この件が広まるのを恐れ自害した。
井上清直       下田奉行。ハリスとの間でアメリカ軍艦パターソン号上で通商条約に調印。
岩瀬忠震(ただなり) 同目付。上記参照。
徳川慶篤       斉昭の長子。
西条肥後守      側用人。篤姫が病気であるという家定の病名と様子を聞いてくるように命じた。
大島肥前守      お小姓頭。肥後守を対応した人物で、篤姫の命を受けた唐橋が直接面会を求める。
青山内匠       唐橋が家定の容態を聞きに来た時に、先例がないとして断った。
浚明院        第十代将軍 徳川家治のこと。
清滝         将軍重態のためお目通りがかなわないとされた唐橋が、十代浚明院が不例の際にはお年寄り清滝が拝謁した先例を持ち出した。
半井         将軍の典薬。
今小路        将軍の典薬。
岡礫仙院       将軍の奥医師。
垣内豊前守      家定の容体を聞かせにやった唐橋に応対した人物。
鎌田図書正純     大隅国肝付郡大姶良郷の領主で島津四一家大身分の末席。斉彬薨去の知らせを篤姫に伝えに来る。
坪井芳洲       斉彬の侍医。
朝稲三益       斉彬の侍医。
清水養正       斉彬の侍医。
島津忠義       薩摩藩第二十九代藩主。久光の長男。斉彬の子哲丸は忠義の養子となるが、斉彬の死の半年後に急逝。
山田壮右衛門     小納戸役。側室お須磨方とともに、斉彬から自らの死後には私文書を焼き捨てるように命令されたという。
順聖院殿英徳良雄大居士 斉彬の戒名。
厳有院        第四代将軍 徳川家綱のこと。
文昭院        第六代将軍 徳川家宣のこと。
間部越前守      間部詮房のこと?おん六代文昭院が亡くなったとき女中達が大声泣き悲しみ役に立たないと叱責し、大奥には将軍の死去をすぐに伝えないようになったという。
天障院        篤姫が落飾した後の院号。
豊倹院        おしがが落飾した後の院号。
間部詮勝       老中。
実成院        第十四代将軍徳川家茂(慶福)の実母。紀州藩士松平織部の姉みき。派手な遊び好きで昼間から酒を飲むなどの生活をしていた。
富永         中﨟。富永の飼う猫から生まれた子猫を幾島が天障院(篤姫)の為もらってくる。
さと姫        天障院(篤姫)の飼うことになった猫。このあと一五年も生きた。
梅田雲浜       安政の大獄で捕えられる。
吉田松陰       安政の大獄で捕えられる。
月照         京都清水寺成就院の住職。勤王僧で西郷とともに入水。西郷は助かるが月照は死ぬ。
鷹司輔煕(すけひろ) 井伊の弾圧が公家にまで及ぼうとしたとき、難を逃れるため篤姫の養父近衛忠煕とともに辞官、落飾を願い出る。
酒井忠義(ただあき) 京都所司代。
青蓮院宮       井伊の弾圧で慎みに。他に前関白鷹司正通と前内大臣三条実万が隠居、落飾、慎みに、左大臣近衛忠煕が辞官、落飾、右大臣鷹司輔煕が辞官、落飾、慎み、他多数の公家が辞官、隠居、出仕停止などの処分を受けた。
安島帯刀       水戸藩家老。井伊の弾圧で拘禁。
オールコック     英駐日総領事。
松平丹波守      近衛家の老女村岡も安政の大獄で江戸に召喚され、松平丹波守預かりとなる。
久貝因幡守      その村岡を吟味した人物。
鵜飼吉左衛門     水戸藩士。村岡は鵜飼を始めとする志士を手引きしたとして吟味された。

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