「鉄鼠の檻」 登場人物 整理メモ
1週間前に古本屋で文庫版「鉄鼠の檻」があったので、何となく読んでみようという気になりました。昔ノベルスで3作読みましたが、ほとんど記憶にないので、シリーズ途中から読んでるのと同じ!今回は禅宗の勉強にもなったし(結構「鉄鼠の檻」で禅宗の知識を得たって方多いいようですね)。事件の主要メンバーの僧たちがそれぞれ各宗派の特徴を抽出したようなキャラ設定になっているのがなんとなくP.K.ディックの「アルファ系衛星の氏族たち」を思い出しました(内容は全然違うけど)。京極夏彦の小説は例によって長いので登場人物をA4用紙に適当にメモしながら読んでます。、それを掲載してみよう。どういう順序で書き出したか覚えてないので順不同だし(たぶん登場順です)、正確な記述ではないので、あくまでもメモ書き。***********************************
今川 雅澄 (古物商)『待古庵』
久遠寺 嘉親 (『仙石楼』の常連)
トキ (仲居)
振袖を着た娘 (?)
番頭 (『仙石楼』の)
鳥口 守彦 (編集記者)『實録犯罪』
妹尾(鳥口の上司)
中禅寺 敦子 (記者)『稀譚月報』
中村(編集長)
僧(?)
飯窪 希世恵 今回の記事の企画者。
中禅寺 秋彦 (古本屋)『京極堂』
中禅寺 千鶴子
関口 巽 (作家)
関口 雪江
山内 銃児 (古本屋)『倫敦堂』
子熊親爺? 旅館『富士見屋』
高瀬 『高瀬書店』
笹原 宋吾郎 (事業家)
笹原 武市 (宋吾郎の父) 小田原に住んでいる。
稲葉 治平 (旅館の主人)『仙石楼』
尾島 祐平 (按摩) 目が見えない。
謎の僧 (?)目の見えない尾島祐平が出くわした殺人をしたであろう人物。
謎の死体(了稔?)
鈴子 (?)
兄さん (?)
小坂 了稔 『明慧寺』の知事の1人(直歳)、今川の待ち人、謎の死 (60)
飯窪が見た宙に浮く僧 (?)
和田 慈行 『明慧寺』の知客 (28)
桑田 常信 『明慧寺』の典座 (48)
牧村 托雄 『明慧寺』の僧
中島 祐賢 『明慧寺』の維那 (56)
加賀 英生 『明慧寺』の僧
大西 泰全 『明慧寺』の僧 さる臨済僧に師事 (88)
さる臨済僧 (?)『明慧寺』を発見。『仙石楼』の庭造園。
円 覚丹 『明慧寺』の貫首
慧行 慈行の師、泰全の兄弟子
菅野 博行 『明慧寺』の先の典座。牢に入れられている。
仁秀 『明慧寺』の裏に住む老人。
鈴 ?
哲童 杉山哲童。知恵遅れ?『明慧寺』の僧
山下 徳一郎 (神奈川県警警部補)
石井 (警部)
菅原 (所轄の刑事)
次田 (所轄の刑事) 所轄最年長。
益田 (神奈川県警の刑事)
阿部 宜次 (巡査)老いた駐在。
榎木津 礼次郎 (探偵)
和寅 (探偵助手)
堀越 牧蔵(消防団員)15年前の火事の記述
松宮 仁一郎 (事業家) 笹原と事業パートナー。15年前の火事で死亡。
松宮 仁 (その息子)出家して仁如と名乗る。小坂 了稔と同じ叢林。
松宮 鈴子 (その妹)15年前の火事で行方不明。飯窪の同窓。鈴の母?
横山 すゑ 笹山武市のお手伝い。松山仁如を警察に通報。
明石 (中禅寺秋彦の師匠) 中央区いちのいい男。
和田 智念 大西泰全の師匠。慈行の祖父。
円覚道 『真言宗金剛三密会』教主。
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